Guoぱんだです。
二年前の今頃、精神崩壊して仕事に行けなくなりました。
あと数日で仕事の契約は終了する予定だったので、数日我慢すればよかったのですが、それが耐えられませんでした。
その数日前、反面教師元上司に「あなたのやってきたことは全て間違っていた」と怒鳴られ、完全に人間否定をされました。裏切り者は最後まで徹底的に追い込むってことでしょうか?自分は間違ったことはしていないと断言できますし、首を縦にふるのはそれを認めたことになるので一言も喋らず、相槌もなし、遠い方向を見て言われた数々のことを無視をしました。反面教師も自分がGuoぱんだに濡れ衣を着せているのはわかっているので、Guoぱんだの態度を見て何かしそうで怖かったのか、言いたいことだけ言うと逃げるように帰って行きました。自分の身を守るためにはそうするしかなかったのでしょう。自分の保身が全てだなんてお気の毒…
そしてその席に同席していた上司に後で「間違ったことをしたのでしょうか?自分は否定されることは何もしていないと思うのですが…」と聞いて見ると、「Guoぱんださんは何も間違ったことはしていない」と言うにもかかわらず、その時にフォローをしてくれなかったことも落胆する原因の一つでした。
信頼していた人に裏切られるとは、ショックも何倍も大きいわけです。
精神崩壊の最後の引き金はこんな感じ。綴っていたら思い出して涙が出てきました…
その後は何もしていないのに一日中涙が出る、気持ち悪い、頭が痛い、怠い…など、諸症状があらわれ、自分で『とうとう抑えてきたものが崩壊したな』と悟りました。
ただ辞めるのでは恨みは晴らせないと思い、精神科受診を試みましたが、 予約が取れない。
1ヶ月先まで予約不可。どれだけ精神的に病んでいる人がいるのか…
恨みを晴らすことも出来ず、どうしようもなくて、よく話を聞いてくれる内科の先生のところに飛び込みました。
身体の病気ではないわけですから先生は「そんな色々な症状が出るのは内科じゃないよね。精神安定剤を出しておくね」とあっさり診断終了。
しかし、診察室を出ようとするGuoぱんだを呼び止めて、その諸症状の原因になっているストレスを聞いてきました。
理由を説明すると先生は一言「辞めるのが決まっているのならもういいんじゃない?休んじゃえば?有給あるでしょ?」
「あと2日で仕事の契約は終了だから頑張らないと…」と伝えると、「そういうことなら尚更もういかなくていいよ。医者が行くなって言った。ドクターストップ!これで問題解決。そんなところ行かなくて大丈夫」と。
このあと職場に連絡を入れて、以降は仕事には行かなくなりました。頂いた精神安定剤は一回だけ飲みましたが、身体がフワフワしている自分がわかって怖かったのでこの一回しか服用しませんでした。
この後も約二ヶ月は意味もなく涙が出たり、電話にも来客にも居留守状態。鬱状態の症状だよと明日の記事に出てくる先生から聞いたのですが、夜中目が覚めて朝がなかなか起きられない(実は今もこれが残っています)症状もありました。徘徊しなかったのはよかったです。
外に出る時には玄関を少しだけ開けて誰も外にいないのを確認してから外に出る…という生活をしました。外に出るのが怖いのです。反面教師元上司などがそこにいそうで。
そしてちゃっかり有給消化もして、名実ともに退職した6月中旬、急に思い立って、以前行っていたジムに再登録して顔見知りのスタッフさんと話をしたり、神NEWSくんたちに救われていくのです。未だに元職場方向に行くのは身体が重くなりますし、外出はマスクをして軽く変装しないと安心できませんが…
今でも飛び込んだ内科の先生には感謝です。
「頑張れ!」なんて安易に言われなかったことで、今こうして何とか生活しているのですから…
実はもう1人恩人がいます。
その話は明日綴りたいと思います。