梅雨入りっていつなんでしょう?
台風もまだ発生していないようだし…
季節毎に来るべきもの、あるべきものがないと心配になるGuoぱんだです。
昨日のつづきの本題です。
③思い込みがありませんか?
初めて受けた人間ドックが散々な結果で奮起したGuoぱんだは、食事や運動を意識するようになりました。
そんな次の年、ドックの少し前に精神的に落ち込むことがあり、生まれて初めて‘食欲がなくなる’ということを体験しました。
2週間くらいほとんど食べられずドックの結果が気になったのですが、予想に反して素晴らしい結果、そして「素晴らしいです。この調子で頑張りましょう」との指導員から言葉をもらいました。
この言葉に違和感を感じたGuoぱんだ。
だってほぼ何も食べられずに検査して良い結果でこの調子で…ということは、落ち込んだまま食べられないことを継続しましょうということですよね?
この時は何も言わず、元気が戻った後も継続して食事に気をつけて運動も取り入れて体調管理をしていました。
そして一年後のドック…
頑張ったにもかかわらず、また元の悪い結果に逆戻り。
「何でですかね?かなり意識して過ごしていたのですけど…」と伝えると指導員は「昨年はこんなに結果がよかったのに、お酒やタバコ、毎日ケーキなどの甘いものや油物ばかり食べているのではないですか?」と言うのです。
Guoぱんだは先日も綴りましたが、基本甘いものは苦手です。油物は控えていました。お酒は好きではないですし、タバコに至っては吸ったこともなければ家族に喫煙者もいません。
「…今言われたことに該当することはないのですが…」と伝えると「いや、きっと隠れてやっている」と返される始末。
指導員は結果の良し悪しだけで何も努力をしていないと思い込んでしまい、Guoぱんだの言葉は聞いてくれないのです。
指導員にとっては普段どれだけ頑張って健康管理をしているかなんてどうでもいいことであり、結果だけがものをいうのです。
Guoぱんだは「一生懸命健康管理をしてもそれを認めてももらえず、やってもいないことをやったと言われる。昨年の栄養失調の時が最高の状態と言われるのなら、何も食べるなということですよね。だったら今後何も食べません!!」と言い放ちました。
すると指導員は「じゃぁどうして結果が悪いのかしら…何が原因かしら…」と悩み始めるのでした。
…聞きたいのはこっち、というか、Guoぱんだは最初からそれを聞きたいのです。
努力しても結果がでない理由は何?と。
こんなどうでもいい勝手な思い込み指導で、気がつけば1時間半が過ぎていました。
話を聞いてもらえず、認めてもらえず、思い込みで決めつけた言い方をされ、すっかりやる気のなくなったGuoぱんだは次の年は相当な不摂生をしてドックに臨み、散々たる結果を出しました。
個々に合わせた指導がしてもらえないなら、気分が悪くなり意固地になるだけでプラスにはなりません。
これは人間ドックの話ですが、認められなかったり、決めつけた言い方をされると人間途端にやる気がなくなるものだなぁとつくづく思います。
保育の中でもこのようなことが行われていることはあるように思います。
あの子はいい子であの子は悪い子とか、あの子は落ち着きがないから何もできないけれどあの子は落ち着いているから何でもできるとか、親の言葉は遣いが悪いからあの子も乱暴なところがあるだろうとか…
見た目やほんの一部だけを見て決めつけたり思い込んだりしてしまうことはありませんか?
また、子どもや保護者を先入観や色眼鏡で判断していることはありませんか?
そのような見方をされることで、せっかく成長する、伸びる力を持っているのに、奪い取られてしまうことがあります。
一面だけを見て判断するのではなく、たくさんある側面を見て子どもたちのよい面を引き出していくことが大切であり、保育者もそうできるよう意識しないといけないのではないでしょうか。
また、自分の人間理解に思い込みはないか振り返ることも必要だと感じます。