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153 「子どもは恥ずかしくない」からいいの? 前編

カミナリが鳴って、朝早くからコロに起こされたGuoぱんだです。

Guoぱんだは小さい頃からプールが嫌いです。今は違う理由でプールには入りません。

正確にはプールで遊ぶのは好きですが、プールで無理矢理泳がされるのが嫌いです。

この話を始めると一週間は語れてしまうので、これはまたの機会にするとして…

プールが嫌いなのにはもう一つ理由がありました。

それが今回のタイトルにもある “子どもは恥ずかしくない” です。

 

Guoぱんだの保育園時代は子どもの人数も多く、園舎もとても広いものでした。

プールが終わると、自分のクラスまで戻るのですが、その距離の長いこと…

…プールが終わると、水着を公衆の面前で脱ぎ、シャワーを浴びて身体を共用のタオルで拭くと部屋まで素っ裸で戻るのです。今は考えられないが、昔は平気で共用でした…

そのはずかしいこと…

…幼児ならいいじゃん!ぐらいに思われるかもしれません。この頃の先生たちもそんなことは気にもしていなかったでしょう。

しかし、子どもながらに疑問を感じていました。

「なんで素っ裸で長い廊下を進まねばならないのだ」と…

せめてタオルぐらい巻かせてくれればいいのに、歩く時に危険だと巻かせてもらえず、恥ずかしいので廊下を走ると「滑って危ない」と怒られるのです。

長い廊下を進む間、既に着替えの済んでいる手前の1組の部屋の意地悪な男子から「ヘェ〜裸、裸」と今ならセクハラだと訴えても勝ち目があるような屈辱的な言葉を投げかけられるくやしさ…

これはGuoぱんだだけではなく、皆の悩みの種でもありました。

「なんで1組じゃなくて3組なんだよ(−_−#)」と、クラス分けまで恨む3組メンバーでしたから…

人権もプライバシーもあったものではない現実でしたが、昔も今も状況はあまり変わらないのではないかと思います。

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そんな今も昔もあまり変わらないプール後の様子ですが、確実に昔と違うのは、素っ裸でいても恥ずかしがる子が少なくなっていること。

むしろ素っ裸で開放感を楽しんでしまっている子が実に多いということです。

これはプールに限ったことではありません。

女の子でスカートを履いて登園してくる子もいますが、スカートを履くなら履くなりに気をつけたいことがあります。

例えば足を広げて座らないとか、下着が見えないように気にするとか…

なのに、大股を広げて座るわ、パンツ丸見えでも平気とかパンツ丸見えで昼寝しているとか…Guoぱんだの子ども時代にはワカメちゃん的な感じはありましたけどね〜

子どもだからといっても、やはり見ていて気持ちのいいものと気持ちのよくないものはあります。

ですから、Guoぱんだは子どもたちにはある程度の年齢になると、大事にしてほしいことを伝えるようにしています。

「男の子も女の子もお股はとっても大切なものだから、普段パンツで隠しているんだよね。むやみやたらに見せないでね」とか「スカートを履くならばおパンツが見えないようにしないと…見えるとはずかしいよ」など…

逆に幼児にそんなことを意識させないで開放感があってもいい…と言う方もいると思いますが、Guoぱんだはある程度伝えていくことは必要であると思います。

 

 

長くなったので後編に続く…

pandamzlbk.hatenablog.com