今週のお題「秋の味覚」
庭にある柿の木。
年々たくさんの実をつけてくれる。
種無し柿といって、ちょっとばかり高級な柿をいただくことがあるが、実はうちの庭の柿も種無し柿で、いただきものよりも数段甘いのである。
なり年なども関係なく、毎年十分すぎるほど実をつける。
元々は普通の種ありだったのだが、いつしか種無しに変身してしまった柿の木。
カラスの襲撃から柿を守るため、シーズンになると柿の木にはご丁寧に網も張り巡らされている。
まさに、家の宝である。
幸い、ただの民家にこんな宝柿があるなど誰も知らない。
柿ドロボウも現れないので、人間避けはしなくていい。
2ヶ月前
現在
さて、こんな宝を持ちながら、実は柿があまり好物ではない。
どちらかと言えばカキはカキでも “牡蠣” の方が好き。
柿の話を考えていたらカキフライが食べたくなった。