毎年12月30日は年越しの準備でもあるお餅つきをします。
と言っても、機械での餅つきです。その昔は石臼でついていたので未だに庭に石臼が転がっています。インテリア?で、猫の座り場になっています。
物心つくころから餅つきは家族総出で行いました。
Guoぱんだの小学生時代のポジションは、かまどの見守り。
餅米を蒸す時のお湯がなくならないようにチェックするのと、薪を絶やさないようにするのが仕事。たまにサツマイモをアルミホイルで包んでこっそり焼き芋も作っていました。
またあんこ餅を作るのも恒例です。
小さい頃はあんこがお餅からはみ出してベタベタで、一つ分にも数えてもらえず、餅つき場の外にいた犬たちと一足先にお餅を食べていました。
毎年悪戦苦闘しながらのあんこ餅作りでは、いつかおばあちゃんより上手になってやる!と密かに思ったものでした。
今では売り物になりそうなあんこ餅が作れるようになり、毎年の積み重ねの素晴らしさを感じます。
保育園での餅つき大会でも、この家族総出の餅つき経験は活かされていますので、餅つきはやたら活き活きしているGuoぱんだでもあります。
さて、最近はあんこ餅の他にチーズ入りのお餅やチョコレート入りのお餅も作ります。
チーズはチーズキッスを使うと自然に丸くなりますし、チョコレートはアルファベットチョコが使いやすいです。
チーズとチョコレートのお餅は温かいうちにいただくと、中がほんのり溶けていて美味しいです。
生クリーム大福とかいちご大福とかにも挑戦してみたいですが、そもそものお餅つきがおろそかになってしまうので、 実行はしていません。いつかやってみたいです。
今は餅つき機も進化してかまどを使うこともなくなりましたが、お供え餅を作ったり、のし餅を作ったり、あんこ餅を作ったりは変わらぬ部分です。
今日も朝から餅米の炊ける匂いがしています。