雪は滅多に降らない、積もらない地域に住むGuoぱんだです。
昨日はこの冬はじめて雪が降りました。
一時は吹雪のようになり、週に2回の仕事に合わせてこれは何??状態でした。雪にちょっとしたトラウマがあるので…
とりあえずこちらは積もらなくてよかったですが、積もった地域の方、気をつけてください。
今朝は水も凍り、風花が舞っています。
さて、保育園で食事中に雪が降ったら、保育者であるあなたはどうしますか?
その地域がどのような状況の場所かによっても違うかとは思いますが、先ほども綴りましたがGuoぱんだの住む地域は滅多に雪は積もりませんし、雪が降っていると表現されるのは風花だったりします。
要するに、かなり雪が珍しい地域です。雪が数センチ積もっただけで交通が麻痺します…
そんな地域ですから、風花でも列記とした “雪” なのです。雪が多い地域では雪は珍しくはないので、また違った珍しいがあるのではないでしょうか。
最初の質問に戻ります。
保育園で食事中に雪が降ったら、保育者であるあなたはどうしますか?
ちなみに子どもたちは「雪だー!!」と大騒ぎで保育者の声は届きません。
Guoぱんだは迷わず外に子どもたちと飛び出します。
食事中に限らず、他の活動をしていても、なんなら昼寝中でも…
だって滅多に雪が降らないのですよ?
何をおいても珍しい雪を感じたいです。
Guoぱんだはこんな人間ですが、真逆の人もいます。
大騒ぎしているGuoぱんだたちの後ろで「静かに!!早く座りなさい!お行儀が悪い!あとで見なさい」と叫んでいる保育者…
たしかに、食事中に席を離れるなんて行儀が悪い…というのが普段の考え方です。
でも、365日の中でその時だけなのかもしれないのですよ?雪を感じられるのは…
他の364日はお行儀よく食事ができるのだから、1日くらい雪を見に行ったところで、長い人生の中で大したことはない!と思えませんかね?
「早く寝なさい!風邪ひくでしょ?」
1日くらい昼寝の時間が短くなったって、上着を羽織ってカーテンを開けて窓越しにみるくらいなら、病気にだってなりませんよね?
子どもだって寒いのは分かっています。
パジャマなら、5分も見れば満足しますよ。
今日やるはずだった活動だって、いつだってできますよね?明日必要だからやらねばならないなんて言うとしたら一言「準備が遅すぎ」と言わせていただきます。
「後で…」「明日ね」なんて悠長なことを言っていたら、この暖かい地域では雪はなくなっているのですよ!今年は見られないのかもしれないのですよ!
勿体無い…毎日のルーチンを守りたい人の気持ちもわからないではないですが…
365日のうちのほんの数分、長くて20分…
「いけません!」「静かに!」と雪に大騒ぎの子どもたちにイライラするくらいなら、ほんの少し雪を楽しむ時間を提供すれば子どもたちは満足して落ち着いたりもするものです。
そんなに行き急いでどうするのでしょう…
その時その瞬間にしかできない貴重な体験があります。
今回の例え話は “雪” でしたが、このようなケースは他にもあります。
その一瞬を見逃さず、子どもたちに体験させたり提供していくことも、保育者の大切な役割の一つではないでしょうか。