Guoぱんだの家のパンジーにやってきました。
この子…
初めてこの子を見たのは7年前。
職場のパンジーのプランターの中でした。
こんな姿をしているので、当時は「毛虫だ〜Guoぱんだ先生出動して下さい!!」ということで、駆除に走りました。当時、毛虫担当のようになっていました。
でも…
毛虫?ちょっと違わない?というのと、パンジーに毛虫が付くなんて聞いたことがなかったので「Guoぱんだ、飼育します!!」と飼育ケースにこの子らを集めて2歳児クラスの子どもたちと飼ったのが出会い。
調べたら、こちらのチョウだと分かりました。
写真は無料写真素材写真ACさん(ちょこママさん)より
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に分類されるチョウの一種
熱帯や温帯域に広く分布
日本では1980年代までは近畿地方以西でしか見られなかったが、徐々に生息域が北上
現在は関東地方北部にもほぼ定着
幼虫はスミレ類を食草とする(パンジーなども幼虫は食べるので、園芸植物に紛れ込んで広がったようだ)
黒い体の背に一本の赤い筋が縦に通る
体には分岐する棘状の突起が各節に6本ある
かなりとげとげしく、派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒もない
ドクチョウ亜科なんて書いてありますし、どう見ても幼虫は毒々しい感じなので、突然現れると「うぇ〜〜」と怪しげな叫び声をあげてしまいますが、何をされても特に焦ることもなくマイペースで這っています。
そういう意味ではアゲハの幼虫の方が攻撃的ですね。
さてこの子たちは、蛹から羽化する時にお尻?から赤い液体を噴射します。
初めて見た時に子どもたちと「血が出てる!誰の血だ??」と大騒ぎしたのを思い出します。
飼育ケースの中で子どもが出血するわけないのですが、「吐血か!?」と本気で心配しました。
持っていた飼育ケースの蓋にチョウが付いていて一件落着しましたが…
そして…またも飼育ケースに集めました。一応保護したつもり…
生長記録を残す予定です。