Guoぱんだは以前、失敗しない保育を目指す若手の保育士さんに「失敗しない保育ってどんなもの?」と問いかけたことがあります。
よどみなく保育者の言う通りに子どもを動かし、保育を展開することがすばらしい “完璧な保育” であり、そんな保育を先輩保育士に見せられたので、失敗はできないのだというのです。
“完璧な保育”ってどんなものなのでしょう。
完璧・・・欠点がまったくないこと。また、そのさま。
Guoぱんだはどちらかといえば欠点だらけの保育士です。
ああすればよかった〜こうすればよかった〜と後になって思いついて後悔することもあります。
子どもたちに助けられながら、子どもたちから出てくる発案に方向転換しながら保育を進めることもあります。
上記の理屈の完璧な保育を実行しなければならないのであれば、これでは失敗した保育ということになります。
欠点がない保育を展開したら子どもは皆、幸せなのでしょうか?
子どもたちが路頭に迷わないように保育者の言う通りに子どもたちを動かすことができたとしたら子どもたちに学びはあるのでしょうか?
欠点があったら良い保育はできないと言うことですか?
欠点のあった保育をされたら子どもは成長しませんか?
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