Guoぱんだです。
グレコ闘病日記のつづきです。
8日目
寝忘れて、6時間もグレコを放置してしまう。
恐る恐るケージに行くと、顔を上げて、掛けたタオルを蹴脱いで座っているグレコがいた。
仕事終了後、昼に強制給餌をする。
昨日よりもスムーズに口を開けてスプーン2杯ほど口にすることができた。
昨日までは顎が真っ黒く汚れていまっていたのだが、前日ほんの少しではあったが強制給餌で口を動かしたのが良かったのか、綺麗になっている。
午後、病院で注射と皮下輸液を行う。
体温は38.2℃まで上がってきたらしい。
Guoぱんだ、夕方の仕事から帰宅しグレコの様子を見に行くと、元気な頃のグレコの顔になっていた。
強制給餌を嫌がり、ケージの中に急いで隠れようと考えるくらい動きが早くなっていた。
スプーンに三杯くらい、強制給餌で飲み込むことが出来た。
温かい寝床も気に入っているのか寝方も余裕が出てきたように見える。
病院でグレコは痩せているので、療養食を1日一缶食べさせてください、と言われた。グレコに嫌われてもいいので、愛おしいグレコ復活のため、とにかく強制給餌を頑張る。
9日目
相変わらず自分では何も食べないグレコ。
午前中に病院へ。
体温は38.3℃。
体温が安定してきたので、注射はやめて、皮下輸液のみの処置。
強制給餌を引き続き頑張ることと、とにかくいろいろな食べ物を試して、自分で食事をする意欲を持たせていくことを助言される。
食事が自分で出来れば、通院ではなく、飲み薬で様子をみていくことになる。
診察治療費2750円
家に帰り食事を見せるも、知らんぷりのグレコ。
むしろ、強制給餌を喜んでいるようにも見えてしまう。
おやつササミをよく食べるので、普通のササミを茹でてあげると吐き出す…
おやつササミには美味しい味付けもしてあることがよくわかった。
療養食をとにかく口に入れて食べさせる。
10日目
朝、様子を見に行くと、念のためケージに入れておいたカリカリが全てなくなっていた。
追加でカリカリをあげると自分で食べることが出来た!!
昼に、仕事帰りに買ってきた猫缶(マグロ)を持ってグレコのところへ行くと、缶詰をチラ見。
開けた途端に開いていたケージから飛び出してきて、缶詰4分の1をムシャムシャ食べる。
食べた後はまた温かい寝床に転がるグレコであった。寝姿にも余裕が感じられる。
とりあえず強制給餌は終了、薬で様子を見ることにする。
11日目
お腹が空いてGuoぱんだの帰りが待ちきれなかったのか、ケージから脱走して家の廊下を歩いていた。
!(◎_◎;)
12日目
だいぶ元気になり、今度は薬を嫌がるようになったグレコ。
病院に連れていく。
状態は落ち着いている様子ではあったが、残りの皮下輸液をしてもらう。
次回は、薬か目薬がなくなった時点で診察をすることになる。
家に帰ると、すっかり怯えてしまったグレコは、室内を暴れ回る。
Guoぱんだが近づくと、シャー!!!と怒る始末。
悲しいが、このところ嫌なことしかしていないので仕方がないと諦める。
とにかく、グレコが元気になってくれさえすれば…
長々と3日に分けて綴った今回の外猫日記。
病気になった猫ちゃんや元気のない猫ちゃん等の何かの参考になれば幸いだ。
そして…
一度家の中に入れてしまうと、たとえ元気になったとしてもグレコを外に出すのは忍びなくなってしまう。
また病気になったらどうしようとか、事故にあっていないかしら…と心配も尽きない。
今まで外で自由気ままに過ごしていたグレコなので、グレコの今後の生活については、元の外に戻すかは悩むところである。
ただ、グレコを中心とした外猫日記は、とりあえず休止、もしくは最終回となりそうだ。
つづきは、まだ続いているグレコ闘病日記かな?
とにかく今までの生活が生活なだけに、治りに大変時間がかかっています…💦
よくなったり、悪くなったり…心配は尽きません。