体調が良い時もあれば、あまり調子の良くない時もあるようで、日々繰り返し…
Guoぱんだを嫌うものの、「グレコ!」と声をかけると「ニャッ!」と返事はしてくれます。
そこは救い…
野生猫だったにもかかわらず、排泄には全く手がかからず、トイレで上手にしてくれています。
さて、闘病日記のつづきです。
24日目
朝から寝ているグレコ。
カリカリを少しだけ食べたようではあるが、食欲がない。
病院へいく。
体温はまた37.5℃に下がっていた。
注射2本。
診察治療費4500円
25日目
相変わらず食べないグレコ。
病院で診てもらうと、体温は元に戻っていたため、先生は首をひねってしまう。
そして、血液検査のため、半日入院となる。
結果…
猫エイズ感染。
もともと野生猫で、喧嘩ばかりしていたグレコ。
当然といえば当然なのだろう…(ということはグレコに噛み付かれた経験のあるみいちゃんももしや感染している??クロミと一緒に生活しているみいちゃんなので、今更どうしようもないが…)
そのため、免疫力が落ちていて、病気の治りが遅かったり、いろいろなところが悪くなったりするようだ。
夕方、今までよりも更に巨大な錠剤と通常の水薬をもらって帰宅。
諸費用合わせて16000円
26日目
相変わらず何も食べないので強制給餌。
なんとなくカリカリも食べたようであるがはっきりしない。
病院では皮下輸液と腎臓の薬を注入。
診察治療費2000円
昨日もらった大きい赤い錠剤はツルツルしているので、前回のコーティングなしのザラザラした錠剤よりもするりと飲めてしまうようだ。
27日目
朝、久しぶりの排便。
カリカリを少しだけ食べているようにみえるが、強制給餌は引き続き行う。
病院で皮下輸液と腎臓の薬を注入。
診察治療費2000円
病院のご好意でまたも何種類かおやつをいただく。(鰹節、チュール他)
鰹節をかけるとカリカリを食べる子もいるとのこと。
グレコのカリカリに鰹節をかけて、しばらく部屋を離れてまた戻ると…
食べてある!!
鰹節の匂いは(食べたカリカリも若干鰹節の匂いがする)食欲が増すのかもしれない。
もう一度あげると、やはり鰹節一緒にこっそりカリカリを食している。
素知らぬ顔で寝ていたが、食器の中身が減っているよ!!
まだたくさんは食べられないので、プラスでペーストフードを強制給餌する。
嫌々ながら食べるグレコだ。
28日目
とりあえず状態は落ち着いてきた。
自分で食べようとする力も戻っている。
多少食べるようになったが、二週間前もここで安心したらまた食べられなくなったので油断禁物。
先生からも指摘される。
グレコ…
今後は、病気とお付き合いしていく猫生になりそう…
時々外をじっと眺めているので、懐かしい外に出たいのだろう…と予想しますが、多分リバースした時点でグレコとは永遠のお別れになるのだと思います。
病気のこともあるので、外にはもう帰れないかな…
グレコ、最期まで一緒にいるからね!!
このグレコの病気の原因がわかった日、数分の違いで、Guoぱんだは車の事故に巻き込まれるところでした。母親の肺炎騒動といい(無事に退院)、グレコが色々なところで守ってくれているような気がしてならないのです。以前、捨てられたばかりのみいちゃんに噛み付いたのも、Guoぱんだのうちの子にするためだった?クロミが瀕死の状態で庭にいた時にも、Guoぱんだが夜遅くなってから保護するのを見届けてから家に帰ったよね?みいたが現れた時には意地悪をしないでご飯をたべさせていたよね?やはりグレコは特別な猫なんだ!!と思っています。