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3-152 いざという時のマニュアル作り

Guoぱんだですm(_ _)m

 

pandamzlbk.hatenablog.com

 

いつ起こるかわからない災害や人災にマニュアルなんか作らなくても大丈夫でしょ?なんて考えることがあります。

確かに、マニュアルを作ったところで、実際に使用する機会がなければ作り損のように感じてしまいますし、本当にパニックになった時にそれが機能するのかは、その時になってみないと分かりません。

Guoぱんだも、実際に不審者が来た時に、散々話し合って決めた不審者マニュアルは何一つ実行されなかった経験も持っています。

保育園などでは、子どもたちが事故や怪我をした時のためにマニュアルもありますが、自分たちは絶対に事故や怪我を出さないからマニュアルの必要なし!なんて言い切ってしまう人もいるかもしれません。

 

でも本当にそうなのでしょうか?

 

マニュアルがあるからこそ万が一に備えていられるのですし、その程度のパニックで抑えられるということもあるのではないかと思います。

そう…

マニュアルがなかったら、更なるパニックが生まれることが容易に想像できるのです。

ですから、各種マニュアルは安全対策からみても、日々の生活を安心して過ごすためにも、必要なものです。

そして避難訓練を定期的にしたり、必要に応じてマニュアルの見直しが必要になってくるのです。

使えないマニュアルでは意味がないですから…

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以前、保育園に不審者のような人が現れました。

先にも綴りましたが、時間をかけて考えて作った不審者マニュアルは1つも実行されませんでした。

最初に不審者のような人を確認した時は、不審者を激高させないようにさり気なくみんなで決めた暗号を発して子どもたちの安全を守るというマニュアルがあったにも関わらず、その時のGuoぱんだは不自然に後ろ歩きして、他の職員に「変な人がいる…部屋部屋!!」と危険を言って回ってしまったくらいですから…

焦ると頭が真っ白にになってしまうのです。

この経験を元に、不審者マニュアルの中の “不審者を見つけた際のスタッフ同士の暗号” はシンプルに…と変更になりました。(当初、不審者にはわからないように、不審者が入ってきた場所を東西南北の “NEWS” で表現し、異変を伝えるために “作戦” という暗号をつける…そんな複雑なもの、咄嗟に出てきませんよね😅)

『〇〇先生、△△に来てください』✳︎〇〇には来客では滅多に呼ばれないようなスタッフの名前を入れて(防災担当のスタッフの名前を入れるなど)、△△には不審者が現れた場所を伝える

こんなシンプルで、誰でもわかる、でも普段にはありえないイレギュラーな声かけを合図としたのです。

これなら「W作戦!!!」とか叫ぶより、よっぽど分かりやすいし、普通に言えそうです。

ちなみに、各種マニュアルは園だけでは話し合いが煮詰まってしまったので、警察署や消防署でアドバイスをもらったものもありました。

面倒かもしれませんが、これが一番いいですね。

プロから教えてもらえるのですから…

しかも、警察署も消防署も喜んで教えてくれます。

 

 

保育園などでは、子どもたちが事故や怪我をした時のためのマニュアルもありますが、自分たちは絶対に事故や怪我を出さないからマニュアルの必要なし!なんて言い切ってしまう人もいるかもしれません…

こちらは残念ながら、マニュアル作り以前の問題も含まれていますよね。

 

長くなったので、久しぶりに明日につづく~~