何気ない日々の生活に保育のヒントを見つけたい!

子どもたちと一緒にドキドキ!ワクワク!〇〇〇〇!していますか?

4-87 絵本〜かいじゅうたちのいるところ〜

Guoぱんだです。

 

本日は、絵本の紹介です。

今回はメジャーな絵本です。

 

f:id:panda-mzlbk:20190627210256j:plainかいじゅうたちのいるところ冨山房

モーリス・センダック  作     じんぐうてるお  訳

 

絵本の世界が空想と現実の狭間なので、ワクワクします。

が、この絵本の読み聞かせとなると、結構むずかしいように思います。

ちょっと苦手~という方もいそう。

Guoぱんだは逆に前回紹介の “あな” と同様、この淡々と読み聞かせをするこの絵本が大好きです。

pandamzlbk.hatenablog.com

ドキドキワクワクしながら絵本を見ていることがわかります。

ちょっぴり怖さも感じながら…

そして、子どもたちが誰一人、動かなくなります。

そんな時に「静かにしろ」とマックスが怒鳴りますが、Guoぱんだも淡々と怒鳴るので、子どもたちは固まります。

多分ドキッとしているはずです。

…するように読んでいますから。

この絵本の読み聞かせのポイントは、いかにセンダックの世界に、かいじゅうたちのいるところの世界に、マックスの中に入り込めるか…かもしれません。

 

Guoぱんだの一番好きなフレーズは…

『いっしゅうかんすぎ、にしゅうかんすぎ、ひとつきふたつきひがたって、いちねんといちにちこうかいすると、かいじゅうたちのいるところ…』

流れるような言葉が、センダックの絵本の魅力ですが、日本語翻訳の素晴らしさがなければ、この絵本の良さは伝わらないことを考えると、翻訳の仕事ってすごい!!じんぐうてるお氏に拍手!!と思わずにはいられません。