Guoぱんだです。
本日は、絵本の紹介です。
今回はメジャーな絵本です。
モーリス・センダック 作 じんぐうてるお 訳
絵本の世界が空想と現実の狭間なので、ワクワクします。
が、この絵本の読み聞かせとなると、結構むずかしいように思います。
ちょっと苦手~という方もいそう。
Guoぱんだは逆に前回紹介の “あな” と同様、この淡々と読み聞かせをするこの絵本が大好きです。
ドキドキワクワクしながら絵本を見ていることがわかります。
ちょっぴり怖さも感じながら…
そして、子どもたちが誰一人、動かなくなります。
そんな時に「静かにしろ」とマックスが怒鳴りますが、Guoぱんだも淡々と怒鳴るので、子どもたちは固まります。
多分ドキッとしているはずです。
…するように読んでいますから。
この絵本の読み聞かせのポイントは、いかにセンダックの世界に、かいじゅうたちのいるところの世界に、マックスの中に入り込めるか…かもしれません。
Guoぱんだの一番好きなフレーズは…
『いっしゅうかんすぎ、にしゅうかんすぎ、ひとつきふたつきひがたって、いちねんといちにちこうかいすると、かいじゅうたちのいるところ…』
流れるような言葉が、センダックの絵本の魅力ですが、日本語翻訳の素晴らしさがなければ、この絵本の良さは伝わらないことを考えると、翻訳の仕事ってすごい!!じんぐうてるお氏に拍手!!と思わずにはいられません。