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4-135 みいたとグレコおじさんとの思い出

みいたとグレコおじさんの関わりは、みいたがGuoぱんだの家の裏庭に放置されて、グレコおじさんと尻尾の長いクロおじさんの食事に参加した時から始まっています。

 

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新入りの野生猫には厳しかったグレコおじさんですが、何故かみいたには食事を与えてくれました。

華奢で歩行もフラフラしていたみいたにとっては、グレコおじさんが噛みついたりGuoぱんだの家から追い払おうとせずに、それなりに受け入れてくれたのはありがたいことでした。 

グレコおじさんは、小さいみいたにとっては恩猫でもあります。

 

病気になり家猫になった隣室のグレコおじさんとはケージ越しに、ネット越しに、時々合っていましたから、グレコおじさんが星になった際にはみいたにその姿を見せることにしました。

 

布団に静かに横たわるグレコおじさんの姿を不思議そうに「ビャー?」と覗く姿が印象的なみいたでした。

 

グレコおじさん、ありがとう…

 

隣室のグレコおじさんが星になり、長屋での一猫暮らしが再び始まりました。

 

 

NPO法人「ねこ家」