明日は冬至です。
(北半球では)一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短い日です。
…単純にそのくらいしか知りませんでしたが、調べてみるといろいろな情報が出てきました。
冬至の翌日から日が延びるので、中国や日本では、翌日から陽に変わると考えられてきた。
「一陽来復」といい、この日を境に運が向くとされている。
要するに、みんなが上昇運に転じる日なのです!!
素晴らしいですね。
1日を有意義に過ごさなくては…
さて、冬至に食べるものとして親しまれているのが、かぼちゃです。✳︎冬至がゆを食べる風習があるところもあるようです。
かぼちゃは栄養豊富で長期保存がきくことから、冬の栄養補給になり、冬至に食べると風邪や脳血管疾患にならないといわれています。
また、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれているようで、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん......など、「ん」のつくものを運盛りといって縁起をかつぐのだそうです。
ちなみに、かぼちゃは=なんきん です。
これを知ると明日のメニュー作りが変わってきますね!!
柚子湯冬至の日のお風呂に入って柚子が浮いていますが、こちらは運を呼び込む前に『厄払いするための禊(みそぎ)』の意味があるのだそう。
冬が旬の柚子は香りが強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えがあるようです。柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」に通じて縁起もよいため、冬至には柚子となりました。
実際、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
芳香によるリラックス効果もありますから、一石二鳥。
柚子湯に入るとピリピリして皮膚が脱皮するのではないか!?と心配になることもありますが、"運上昇" のために厄払いをしないと!!と思うGuoぱんだです。