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66 等身大のおたより①

保育の現場で働き始めて3ヶ月目。

そろそろクラスだより作りを任されるようになったよ、という方もいるのではないでしょうか?

Guoぱんだはまさにこの6月にはじめてのクラスだよりを作成しました。

今、そのおたよりを見ると…なんだこれ!?というような出来ですが、当時は渾身の作品としてご家庭に配布しました。

ベテランの保育士さんとおたよりの中に入れる内容を打ち合わせして作るのですが、文章をわかりやすく作るというのはかなり大変だったことや、そのころはまだ手書きの時代でしたので、何回も書き直したり、カットを切り貼りしたりことも思い出します。

ベテランの保育士さんたちは「うまく出来てるよ」「この文章の言い回しが押し付けがましくなくていいね」など労ってくれました。

懐かしい…

 

今はパソコンでおたよりを作るのが主流です。

Guoぱんだも8年ほど前に手書きを卒業してパソコンでのおたより作りをしています。

…パソコン扱いは得意です(自慢( ̄^ ̄)ゞ)ので、あえてなくなりつつある手書きのよさを残したくて手書きにこだわっていました。

が、パソコン作成のよいところは、自分の作った記事をまたいつの日か別のおたよりに使えるということ。雑誌などを参考にするのは当然ですが、くれぐれもやめてほしいのは同僚の精魂込めて作った文章を断りもなく流用すること!その人が一生懸命作ったおたよりの内容をいとも簡単に流用する人がいますが、状態や状況が違えば同じ内容になるはずがありません。よい内容だと思うからこそ使ってくれるのだとは思いますが、せめて参考にして自分なりの言葉に直してほしいなと思います。

 

前置きが長くなりました…


まだ経験の浅い保育士さんはおたよりを作ることにプレッシャーを感じる方も多いのではないかと思います。

プレッシャーを感じるあまり、かっこいいおたよりを作ろうとしてしまう傾向も感じます。

ですから、出来上がったおたよりを見せてもらって思うのが、内容や言いたいことが伝わらないものが多いことです。

理由は一つ。

自分の等身大のおたよりの内容でないからではないでしょうか?

例えば、突然子育ての云々を語られても何かの雑誌とかの記事でしょうと思われるのがおちです。

母としての心構えを語られても「何がわかる?」とむしろ母としての先輩であるお母さんたちには呆れられることもあるでしょう。

こうしてほしい、ああしてほしいばかり言われてもやりたくもない、と思うのは読み手の心理です。

保育者としては専門的な内容、うんちくを載せないといけない思いになるのは当然だと思いますが…

でも、まだ保育者として歩みはじめたばかりの時に、自分でもよくわかっていない内容を他人にわかるように文章を作るなんて不可能に近いのです。

どれだけ頑張って書いてもうわべだけ感は否めません。

そんな難しい内容は、ベテランのなんでもわかっている保育者にお任せすればいいのです。


…じゃあ、何を書けばいいの?という話ですが…

 


当たり前のように長くなったので明日につづく!!