74 厳しい先生
えーっ!!もう金曜日?なGuoぱんだです。
腰を痛めて、ドックの結果がきて、あれやこれやよからぬことを考えていたから一週間経つのが早かったのか…
ろくに仕事探しもしないで、6月も後半になってしまいました。
病気疑い発覚が仕事を見つける前でよかったといえばよかったですが、やっぱり何だかなぁ…と複雑です。
さて、今日は子どもの会話から…
GuoぱんだとY先生が立っている横で、5歳女児AちゃんとBちゃんがGuoぱんだを交えてこんな会話をはじめました。
これが大人の社会であれば、間違いなくその場にいたたまれなくなるであろう会話です。
A「ね~Guoぱんだ先生?」
G「なに?」
A「このほいくえんでさ~厳しい先生(怖いって言わないところがすごい)って誰だと思う?」
G「だれなの?」
B「う~ん・・・S先生と~Y先生と~Guoぱんだ先生かな~」
A「やっぱり~~わたしもそう思う!!」
B「いっしょだね~」
G「・・・」
二人はうれしそうに園庭にかけだしていきました。
…園内厳しい保育士ベスト3にGuoぱんだは入っているのね…やっぱりね。
すると横にいた同じく厳しい保育士ベスト3に入ったY先生がポツリとつぶやきました。
「まだまだあの子たちはわかっていない。厳しく言ってくれる人こそ君たちのことを一番に考えていて、本当は一番優しい先生であるのだということを…」
AちゃんBちゃんはY先生の言っているようにわかっていないのか?というと実はわかっているのだと想像します。
だって、厳しい保育士ベスト3の保育士、しかも二人が真横にいたのは承知でこのような話をしているのですから…
子どものことを考えず単に保育者中心で怒ったり叱ったりするのであれば、子どもたちにはその保育者はただの怖い人として印象づけられるのかもしれません。
注意されても自分のことを考えてくれているのだと感じられることで、厳しさの中の暖かさが子どもたちにもわかるのではないでしょうか。
どんな時にも子どもたちのことを思って接することの大切さを感じます。
昨日は函館で地震がありました。
日本全国あっちでもこっちでもで、まさに地震列島日本です。
明日は我が身の静岡ですが、突然の災害があってもとにかく被害がないように…と願います。