ちょこっと動くだけで休憩が必要。
しかも動いた時間の倍、復活に時間がかかるGuoぱんだです。
床でも畳でも敷居の上でも、倒れた場所がGuoぱんだの休憩場所になるのですが、そんな姿を見せていたらこの方もそうなりました。
コロは好きなところにコロがっています…
踏みそうです。
犬ってこんな感じでしたっけ!?
さて、不定期に綴る検診記録です。
針生検が終わるとGuoぱんだの脳裏には『今日は風呂に入っていいのか?』と浮かぶのですが、またしてもここでエスパー看護師さんが「今日お風呂入っていいですよー血が止まればテープも剥がしていいし、普通の生活ね」と言うのです。
すごい!!やはりエスパー!
G「普通の??お風呂も?」
看「そうよー大丈夫です。気をつけて帰ってね」
そんな軽〜いやりとり後、一人で精密検査をしに来たGuoぱんだに労いの声もかけてくれました。確かに、精密検査にくる人って、意外にセットでいるんですよね。ご主人とか、お母さんとか娘さんとか…一人でくる人は珍しいのかも!!
その時は麻酔も効いていたし、終わった開放感で痛みもなかったのでそれだけ聞いて帰ってきたのですが、家に着く頃、麻酔がきれて車の振動が傷口に響く…
「痛〜い…>_<…」
この頃から自分が思った以上に何だかとんでもない検査だったことを痛感するのです。結果を聞きに行った時に同じように針生検をして処置室から出てきた人には看護師さんこんなこと言ってました。「また血が出たりしたらすぐに来てね。無理しないように」って!!おいおいGuoぱんだの時となんだか違う!!全然大丈夫じゃないじゃん!
普通の生活はちょっと無理そうだったので、またもネットで情報集めをすると、人によっては一週間お風呂禁止とか、テープを何重にも貼られたとか、サラシを巻いて止血したとか、家に帰ってしばらくしたら血が流れ出したとか、痛み止め処方は当たり前…みたいなことが書いてあるわけです。
…Guoぱんだは当日風呂OK、テープは透明テープ一枚、血が止まったらすぐにテープをはがしてよくて、普通の生活も平気、そして痛み止めなし!まあ、要はGuoぱんだの場合なんだかわからない何かはかなり表面に近い部分にいるっていうことなのでしょうね…
さすがに風呂はダメだろう…と恐怖を感じてシャワーで済ますことにしました。
その時に傷口チェック!!
透明テープなので血が見えるし、何だか肉っぽいものが飛び出してるーーー
血が止まったらテープ外していいなんて嘘だろ??
テープを剥がしたら絶対体液が出てきそう…いや、そもそも痛くて手が届かない!!
何だか不安でいっぱいになるのです…
シャワー後に血流がよくなったせいか、傷口がよりシクシク痛みます。
お風呂は止めて正解でした。
仰向きに寝ると痛いです。傷口を下にして寝られません…力が入ると痛い…
結果Guoぱんだは傷口を上にして、背中に枕を置いて身体を固定して横になりました。
Guoぱんだからの忠告!!わからないことだらけです。だって初めてのことなんですから、その後起こることは予測できません。だからこそ針生検を受ける方、たった数日くらいのことだとは思いますが、生検後の対処の仕方とか、テープをはがすタイミングなど、面倒がられてもきちんと聞いた方がいいです。
こんなことを数日繰り返していよいよテープをはがしました。
まだ傷口が開いてたらどうしよう…肉がまだはみだしているかも…膿んでいてテープと傷口がくっついていたらどうしよう…などなど、怖い想像をしましたが、透明テープは気持ちがいいくらいすんなり剥がすことができ、傷口は薄っすら跡が残る程度。
人間の治癒力って素晴らしい!!
そしてテープをとった後は、ひたすら2週間結果報告の日を生きた心地がせぬまま待つことになります。…ここが一番長く、不安で、心の持ち方が大変。
結果を聞くその寸前は、出来ることなら聞かずに消えてしまいたい衝動にもかられましたが、結果は「悪いものは何一つ出てきませんでしたので、これについてはもうそのままにしておいて良いでしょう」ということになるわけです。
先生は何も言いませんでしたが、パソコン画面には “良性の繊維腺腫が認められる” と出ていたので、そういうことなんだろうなと理解して診察室を後にしました。
もう一回つづく。