夏休みもあと、一週間というお子さんも多いのではないでしょうか?
先日、いとこと会った時に、いとこの子どもたちの学校は2学期制なのだということを教えてもらいました。
通信簿が夏休み前ではなく、10月の短い秋休みの前に初めてのもらえるのだとか。
夏休み前に当たり前にもらっていた世代から考えると落ち着かない、というようなことも言っていました。
当事者ならば、「通信簿は?なんでないの??」としつこく問いただしてしまいそうな慣れが遅いGuoぱんだです。
保育園では夏は子どもたちのお休みも増えて、園の中が少し静かになります。
休みをしている子が羨ましいとも思いますが、年長さんくらいの年齢になると登園する子どもたちは少ない人数での保育に特別感覚をもって楽しむ姿もあります。
Guoぱんだがやんちゃな年長クラスの担任の時のそんな夏のある日、普段は20名ほどいる子どもたちのお休みが重なり13名しか登園しませんでした。
その13名でプールに入りました。
いつもならば芋洗い状態で使っているプールが広々としていてのびのび遊べます。
そんな中、子どもたちから「流れるプールしようよ!」と声があがりました。
「人数が少ないから頑張って回らないとね〜」と言いながら、使い放題だった浮き輪やビート板などを持ってみんなでプールの中をまわり始めました。
プールは流れるプールになり、いつものように流れにのっていたのですが、気づくとGuoぱんだも含めた14名が団子状態になりプールをグルグル回っていたのです。
これが面白い!!
回転は止まるどころかスピードは増すし、みんなで同じところをまわる一体感が半端なく楽しいのです。
時間も忘れて(…ここだけの話、1時間近く回っていた。ヒミツですよε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘)回り続けて、終わった後も笑顔が止まらない子どもたちでした。Guoぱんだは園内に戻ると園長先生に「あら、Guoぱんださん?まだ水着なの?」と不審がられました…
相当楽しかったのでしょう(Guoぱんだはすごーく楽しかった…お前は子どもか!!)。卒園の際に一番の思い出を聞くと、クラスで一番のやんちゃだった男の子が「プールのグルグル!!」と一番に言っていましたから…
後日、あまりにも楽しかった流れるプールをもう一度その時いなかった子とも体験しようとチャレンジしましたが、二度と同じ様な回りや一体感は得られませんでした。
人数やメンバーの重み?、その日のコンディションとかで、微妙な違いがあるのでしょうかね?
お盆が過ぎると気温はまだはだ暑いのに、何故かプールにいると秋風を感じるようになります。9月になると寒さも感じたり…
残り少ない今年のプールあそび、何か1つでも思い出に残る楽しい経験ができるといいですね。