先日、元職場で働いていたメンバーと食事会をしました。
Guoぱんだのように、すでに退職している人あり、異動している人あり、まだそこで働いている人あり…とメンバーの環境は様々です。
まだそこで働く人たちの不満が爆発していて、話を聞いてあげないと精神的にやられてしまうのでは?というところから開いている会なのですが…
今回も、呆れる話やら、怒りを通り越して笑ってしまう話やらで、聞いているだけで時間は過ぎてしまいました。
今回の話の中で印象深かったのは…
長い年月の中で築き上げてきたものが崩れるのはいかに速いかということ。
あっという間に環境は変わってしまうのです。
Guoぱんだがこの職場を離れて一年半。
自分の利益しか考えていない人間が(例のX保育士もその一人ですよ…サイドバーから “X保育士” で検索すると出ると思います)職場を牛耳り、いずれ崩壊していくであろうとは予想していましたが、すでに以前の面影はありません。
2年くらいで崩壊かなと予想していましたが、速度はそれ以上。
1ヶ月もしないうちにおかしくなり(始まる前からかな)、半年もしないうちに貯金は使い果たし、今はもう改善するのにどれくらいかかるのだろう…と思うくらい、日々保護者の皆さんからの苦情の嵐なのだとか。
この園には自分の子は絶対に預けたくないよねと現場の職員が自信をもって言えてしまうような状況にも関わらず、そうしてしまった張本人たちは気づかずにそれを現場の職員や保護者のせいにしているのです。
もちろん現場の職員は崩壊していることに気づいています。
気づいてなんとかしようとしている人はごく僅か。手の出しようはありません。
崩壊状態をうまく利用して適当に仕事をしている人もいます。
依怙贔屓を上の人たちがするため、可愛がられる人とそうではない人の差が激しく、世捨て人のようになっている人(職員にも保護者にも)もいます。
若者の風紀は乱れ、和気あいあいという都合のいい言葉を利用した馴れ合いも出ています。
ターゲットを決めてのイジメがあったり、いい人を装って相談を受け、相談を受けた情報を周りに言いふらすなんてことも当たり前のようにあるようです。
自分の間違いを秘密にしようと職員に口止めしたり、他人のせいに画策したり、自分のやりたいことが通るまで一方的な話し合いを続けたり、他人の成果や良い意見を自分の手柄にして喜んでいる人もいるX保育士ですけどねとか…
ある程度は想像はしていたものの、それ以上の惨状にがっかりします。
それを上の人たちがOKにしている(媚をうるのが得意な人がはびこる場合、上が相当できた人間でないと気づかないですね。そんなできた人はいなかったですから無理でしょう)のですから改善の見込みは皆無です。
職場環境を良くするのも悪くするのも人間の力です。
ですから、人間のちょっとした心がけ次第で変化するものでもあります。
しかし、悲しいかな…悪くすることは簡単なことでありますが、良くすることはそう簡単なことではありません。悪くする時間の倍、いや10倍…いやもっともっとかかってしまいます。
また、一度落ちてしまった信頼や信用は簡単に取り戻せるものでもありません。
もう一度、園長主任をはじめとする職員一人ひとりが、自分たちの働きの振り返りをして自分たちをみつめなければならないのではないでしょうか。
もっと真摯な態度で仕事をし、保護者の方々に誠実に向き合ってほしいと思います。
こんなおかしい環境におかれても頑張っている職員たちには頭が下がります。
負けたくないと、自分の思いを抑えて環境に準じようとしている人もいます。
涙を流しながらも仕事を全うしようとしている人もいて心配になります。
実際Guoぱんだも一年間を責任感をもって担当しようとすることはすばらしいことだと思います。
それが本来のあり方だとも思います。
でも今だからGuoぱんだは言えます。
身体や精神を壊してまで理不尽なことに従う必要はないよ。
おかしいことに素直に従うことなんてないよ。
でも…頑張ってしまっていることはけして自分のためではないよ。
子どものためでも保護者のためでもないよ。
理不尽なことをしている人たちのためになっているんだよ。
理不尽な人のためではなくて自分のために力を使おうよ。
保育者が楽しくないということは子どもも楽しくないんだよ。
保育者が楽しめば子どもも保護者ももっと楽しくなるんだよ。
素直なことは良いことですが、時に仇になることがあります。
理不尽なことやおかしいことに加担する真面目さなんていりません。
そんな時は不真面目でいいんです。不真面目さが必要な時もあるのです。
それで、排除されたりいじめられるのだとしたら、それは紛れもなく周りの器の小さい人間の問題です。
大切な部分を忘れないでいられる不真面目さを持っている人は、Guoぱんだは力不足ながらも応援したいなと思います。話を聞くしかできないけど…>_<