258 食物アレルギー 鯖編
Guoぱんだの鯖アレルギーは大人になってから出てきた異変です。
まだ食物アレルギーがメジャーではない頃…そう、食物アレルギーと言ったら、そばアレルギーがメジャーだったころの話です。実は鯖が身体に合わないということを発見したことをきっかけに、自分にはかなりの身体に合わない食べ物があることに気づきました。
職場で給食を食べた3時間後にお腹が痛くなることが時々ありました。
保育中ですからトイレにこもってばかりもいられないので、不定期に突然くる腹痛に悩んでいました。
ある時、お腹が痛くてたまらない中で、園舎の中に給食の『鯖の竜田揚げ』の臭いが残っているのに気がつきました。
…もしかしたら鯖?この腹痛は鯖の竜田揚げが関係しているのかな?
またもやGuoぱんだ人体実験です。
給食で鯖の竜田揚げを食べた時にどう身体が反応するのか…をしばらく調べてみたのです。
ビンゴ!!『鯖の竜田揚げ』を食べるとその3時間後に腹痛が始まることがわかったのです。
新発見です。画期的です。謎が解けたのです。
それからは鯖の竜田揚げは食べないように自分で配慮するようになりました。
そう…この時までは『鯖の竜田揚げ』限定です。
それから半年後、家で鯖寿司の隣にあったマグロの寿司を食べて危うく死にかけました。
食べた後しばらくしてからお風呂に入ったのですが、突然喉に違和感を感じたと思ったら、一気に息が苦しくなってしまったのです。
気管が腫れ上がり狭くなっているのが自分でわかるくらい一気に苦しくなるのです。
しかし、Guoぱんだは裸、しかもシャンプー中。
泡だらけで裸で風呂で倒れて救急車で運ばれたら、人生終わりだ!恥ずかしすぎる…とシャンプーも済ませ、服を着て、きちんと身支度を整えてからリビングの床に倒れました。人間、死を予感すると変に冷静になります。この辺のお話はまたの機会に…
床が冷たくて気持ちいい〜〜と思うのと、息苦しいのとで床から離れられずに一人で倒れて苦しんでいました。その横を母親が通って「どうしたの?変だったら呼んでね。おやすみ〜〜」と去って行きました。なんという薄情な親だ!と思いましたが、10分後Guoぱんだは生還しました。
お風呂に入って温まったことで、反応が酷く出てしまったのでしょう…まさにアナフィラキシーじゃん!
ということで、今は鯖を見るだけで怖いので、鯖は口にしません。
ちなみに、保育園で鯖アレルギーのお子さんは今まで接したことのないGuoぱんだです。離乳食は別として…
給食が鯖の日は、子どもたちはみんな除去食なしで安心して食べているのに、Guoぱんだだけが除去食でおかしな光景です。給食の先生が職員の食事も考えてくれて感謝です。その優しさを利用する職員もいるのでビックリします。
何かわからないけれど時々不定期に同じような不調が出る、という方。
食事内容をチェックしたり、生活パターンをチェックしたりすると、意外な傾向や発見ができて、生活しやすくなるかもしれません。
この食物アレルギー編を初めて目にする方はこちら
210 食物アレルギー Guoぱんだ編 - ワク*2 ドキ*2 ◯◯*2 保育士MEMO
を読んでいただけると嬉しいです。ここに綴るのはあくまでもGuoぱんだ自身の体験談となっています。