今日はフグのお話。
フグなんて、そうそう食べるものでもないかなと思いますが…
これはアレルギーというよりも、むしろ忘年会シーズンのGuoぱんだ恐怖体験です。
その年の職場の忘年会は居酒屋で行われました。
酒類は飲まないGuoぱんだなので、料理をムシャムシャ食べておりました。
そんな中、揚げ物でフグの唐揚げが運ばれてきました。
それまでGuoぱんだはフグは食べたことがなく、もしも食べて毒に当たったら嫌なので生涯口にすることもないだろうとも思っていました。
が、ここに来てフグ!?と思いつつ、あっさり味見をすることにしました。
他の人たちも食べているので、毒はなさそう、と安心して…
しかし、口にして数分後、なんだか舌がビリビリするのです。
そして腹痛が起こり始めました。
運良く?20分後に忘年会が終了したので、二次会に行くのを断り、駐車場に置いてある車まで、這うようにしていきました。
今まで体験した腹痛の何倍も痛いのです。よく気を失わなかったと思いますよ…
もう、原因はフグしか考えられない!!
車に乗り込み、それから15分後、家に着いたGuoぱんだはトイレに駆け込みました。…Guoぱんだは吐くことがないので全て下からです。
その後、苦しみに耐えながらフグについて調べました。
何が書いてあるかって…それは『毒に当たれば身体が痺れ、意識障害を起こし、ほぼ半日の間に死に至る』って書いてあるわけですよ。
おおおおお!!死ぬんかい!?もう1時間は経っているから全身に毒がまわって手遅れ…もうダメじゃん…
諦めかけた頃『毒にはあたってはいないが、まれにフグに合わない体質の人は舌が痺れたり、嘔吐や下痢を起こすことがあるが、死に至ることはない。』という情報が書いてあるものがあったのです。
あ、これだ…
冷静になってみると一緒に食事をした他の職員は元気、Guoぱんだも意識障害どころか自分でフグ情報を調べるくらい頭の中はスッキリしているのですから…
調べている間にも定期的に腹痛が起こり、舌はビリビリ、2時間ほど苦しんで、風呂には入らずそのまま布団に入り寝ました。鯖の時の学習です。これ…風呂に入っていたら身体が温まって、相当酷いアナフィラキシーが出ていたと思うので、よい判断だったと思います。
258 食物アレルギー 鯖編 - ワク*2 ドキ*2 ◯◯*2 保育士MEMO
でも、もしも本当にフグの毒にあたっているのであれば、これでもう二度と目を覚ますことはないであろう…と覚悟もしていましたので「お父さん、お母さん、先立つ不孝をお許しください」と念じてから目を閉じました。
そして次の日…
何事もなく元気に起きました。
生きていて良かった…目を覚ました時、ホッとしました。
食べ物って本当に怖いです。
Guoぱんだはアナフィラキシーがありそうなので、やはり食べ物には気をつけないといけないなと思うところでもありますし、本来毒を持っているものはもう二度と口にはしない!と思いました。
恐怖です…
みなさん、突然何であたるかなんてわかりませんよ!
食べ物には本当に本当に気をつけてください。
この食物アレルギー編を初めて目にする方はこちら
210 食物アレルギー Guoぱんだ編 - ワク*2 ドキ*2 ◯◯*2 保育士MEMO
を読んでいただけると嬉しいです。ここに綴るのはあくまでもGuoぱんだ自身の体験談となっています。