330 雛人形と子どもGuoぱんだ
3月です。
ひなまつりも近づき、あちらこちらに雛人形が飾ってあり、 ワクワクしている子も多いのではないかと思います。
雛人形…
知っているようで知らないことも多いので、雛人形について調べました。
雛人形は宮中の殿上人の装束(平安装束)を模している。
古くから嫁入り道具の一つとされたため、雛人形は母方の実家から贈られることが一般的であったが、現在では家庭により異なる。
内裏雛(だいりびな)
繧繝縁(うんげんべり)の厚畳の親王台が敷かれる。
三人官女(さんにんかんじょ)
宮中に仕える女官。この内の1人のみお歯黒眉なし(既婚者を意味するが、生涯独身の女官の場合は年長者という意味ではないか)
五人囃子(ごにんばやし)
能のお囃子を奏でる5人の楽人。向かってみぎから謡(うたい)、笛(ふえ)、小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)、太鼓(たいこ)
右から楽器が小さい順に並んでいる。
随身(ずいじん)
向かって右が左大臣で年配者で、向かって左が右大臣で若者である。
仕丁(しちょう)
従者と護衛を表し、3人1組である。
日傘をかざしてお供をする係、殿の履物をお預かりする係、雨をよける丸い笠を竿の先にのせてお供する係を分担している。
怒り、泣き、笑いの表情から、三人上戸(さんにんじょうご)の別称もある。
Guoぱんだは幼少の頃、段の下の方にいる仕丁の三人が裸足でいるのが不思議でなりませんでした。他の人たちは靴を履いているのに…
「なんで靴履いてないの?」子どもGuoぱんだの小さな気づきです。
成長してからよくよく見ると、仕丁の三人の髪が恐ろしく乱れていました。
「寒くてかわいそう…」と相当気にかけていたのでしょう。