Guoぱんだです。
和食…
日本人であれば、永遠に和食を食べても和食に飽きるはずはない!と思っていませんか?
ましてやそれが、旅館のゴージャスなお料理であれば尚更。
毎日が夢のよう、なんて…
ある冬、3泊4日の研修で箱根にいきました。
3泊4日、研修ですから、遊びに出かけることはできません。
ただ、料理は朝、夕は旅館のゴージャスな和食の御料理。
昼は近くの料亭のお弁当。
旅館では温泉の入り放題。
ということで、特に困ったこともなかったのですが…
異変は3泊目が始まる頃に出てきました。
夕食が進まない。
超ゴージャスな料理なのに食べたくない。
夕食後、みんな揃って言い始めました。
「カレーが食べたい」「ハンバーグ食べたい」「パン食べたい」「パスタが食べたい」
そう…皆、洋食を欲していたのです。
次の日、半日で研修が終わると、皆いそいそと帰路につきました。
…ついたはずでした。
カララーン
洋食屋の扉を開けると、そこには先ほどまで同じ場所で研修を受けていたと思われる何処かで見かけた方がたくさん食事をしていました。
あの日、箱根の洋食屋には異常にたくさんの研修帰りの人々が食事に押し寄せていたことでしょう。
Guoぱんだも同僚とオムライスを食べました。
とてもとてもとても美味しいオムライスでした。
日本人であっても、どんなに味の整ったお料理であっても、三食永遠に和食を食べ続けるとやはり食べ飽きてしまうものなのだと学んだ研修となりました。一体何を学んできたのやら…
洋食があってこそ和食のよさも感じられ、和食があってこそ洋食のよさも感じられる。
まさに和洋折衷!!
* “和洋折衷” とは
日本風と西洋風の洋式を程よく取り混ぜること