今回は懐かしい絵本の紹介です。
ぶん:小林保治 え:平山英三
子ども心にショッキングな絵本でした。
白菊を探しに出かけた子どもたちと白菊の精に、女郎花(おみなえし)の花の精が、意地悪なことをするのです。
今にして思えば、こんなことで嫉妬するんだ…しかも他の人も巻き込んで…という人の黒い部分がショックだったのかな。
だからなんとなく記憶の隅に残っている絵本。
Guoぱんだ図書館で本の整理中に思い出して、絵本の名前は思い出せなくて、本箱に何冊つまっているのかもわからない薄い、月刊 “こどものとも” を一冊一冊チェックして…
見つけて一人感動しました。
画像は汚い絵本ですが、うん10年前の正真正銘初版の “はないくさ” です!
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ちなみに女郎花は、秋の七草の一つなのだそうです。
イラストは『イラストAC』さんからいただきました。