今回紹介の絵本は、今は絶版している絵本です。
いもむしのゴロゴロ
ぶん:アーノルド・シャピロ えとデザイン:チャールス・マーフィ やく:わだよしおみ
この仕掛け絵本のシリーズがいくつかあって、そのうちの何冊かがGuoぱんだの家の本棚に並んでいます。先日は長屋の図書館に一人暮らししているみいたが一冊出して悪戯した跡があり、大変あせりました。
小さい頃、仕掛けの人形を自分で作って遊んでいたようで、先日他の絵本から手作り紙人形(多分絵本の人形の友だちなのでしょう)が出てきました。
紹介の絵本は指人形がしかけです。
*少々汚れあり…失礼します。
ページを開いても開いても、このゴロゴロがついてくるようになってきます。
最後はちょうちょになりますので、はらぺこあおむしを彷彿させるところはあります。
このゴロゴロが可愛くて、片付けをするたびにゴロゴロが痛くないように穴から出してあげたり、「またね」とか「おやすみ」とか声をかけていました。
ページの箇所箇所に『ゴロゴロを〇〇とおしゃべりさせるように動かしてください』など、絵本の使い道も書いてあって、うまく遊べない親子さんにもわかりやすいのではないかと思います。地味に指の運動にもなります。角度とかが微妙に難しいのです。
…最近、こういう単純に楽しめる絵本が少なくなって寂しいです。
かっこよくなくていいので、このような楽しめる絵本をもう一度復活させてほしいなと思います。