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3-153 「絶対にない」は言いきれない事故や怪我にどう対処するのか

Guoぱんだです。

今日は昨日のつづきです。

pandamzlbk.hatenablog.com

 

保育園などでは、子どもたちが事故や怪我をした時のためのマニュアルもありますが、自分たちは絶対に事故や怪我を出さないからマニュアルの必要なし!なんて言い切ってしまう人もいるかもしれません…

これはマニュアル作成以前の問題を含んでいます。

事故や怪我が「絶対にない!」「絶対に起こらない!」と言い切れるのか?ということです。

こんなことが言えてしまう人がいたら、まさにおこがましい発言ですし、何をもってそう言い切れるのでしょう。どこまで自分を過信しているのか?単に事故報告書を書きたくないだけなのでは?と思ってしまいます。

 

事故報告書についてはこちらの記事をどうぞ ↓  ↓  ↓

pandamzlbk.hatenablog.com

 

生身の人間を扱っていると、どんなに注意していても、完璧にしていても、事故や怪我が起こることはあります。

むしろ事故や怪我は、日常茶飯事に起こるのです。

事故や怪我は、避けて通れないものなのです。

ならば事故や怪我があってもいいんじゃないの?ということを考えるのは浅はかです。

目を離していて起きた事故や怪我は単なる落ち度です。

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子どもたちの姿を注意してみていても起こる事故や怪我に、適切な対処をどうスピーディに行うのかを知っておかなくてはならないのです。

だから、日頃からの備え(マニュアル作りも含め)が必要なのであり、事故報告書などでの反省をして次に生かしていくのです。

心の準備をしていなかったことでパニックになり、もしかしたら取り返しのつかない事態になってしまうことだってあり得るのです。

 

万が一の事態に…

スムースに動けるように…

危険や危機を最小限に抑えられるように…

大きい事故や怪我を防ぐために…

二次災害を防ぐために…

命を守るために…

 

マニュアルはとても大切なものなのだと言えます。

 

日々反省や気づきで手直しをしていくものであると考えると、マニュアルって実は生き物なのかもしれないですね。