3-179 給食の思い出〜1つや2つ受け付けない食べ物があったっていいじゃない?〜
小さい頃はかなり少食で、給食には良い思い出がないGuoぱんだです。
しかし、大人になって食に目覚めたGuoぱんだは、口に入れたものは絶対に戻さず、消化させるというポリシーを持っています。
また、食べ物を吐いたということは、病気の時も含め、4歳の頃に一度吐いたきりで、今までにありません。
とにかく、入れたものは出さない主義です。
そんなGuoぱんだですが、就職してから5年目、生まれて初めて給食でリバースしそうになった食材と出会いました。
その名は “シジミ”
シジミのすまし汁を口に入れた瞬間にオエッ!となりました。
なんだかわからないけれど飲み込めないのです。
他人は言います。
「あんなに小さいものが??何で??」
小さかろうが薄かろうが何だろうが、身体が受け付けないのです。
『飲んだら大変なことになる!!』初めて給食で口に入れた時に、子どもの前で危うくマーライオンになりそうになり、水道に走り、シジミ汁を吹き出しました。
その後も克服すべく、味噌汁なら…と試してみましたが、やはり同じで、リバース寸前…
乾燥しているならいい?とお湯を入れるだけの既製品のしじみ汁でも駄目…
これで悟ったのは、Guoぱんだはシジミは絶対に食べてはならないものである、ということ。今までにも苦手な食べ物はいくつかありましたが、リバース寸前なんてものは鶏肉の鳥肌プヨプヨ以外になかったですから…
人前で食べたとしたら、マーライオンになり、醜態をさらし、この世の終わりであるということ。
このシジミの一件を経て、Guoぱんだはこう考えるようになりました。
『人間1つや2つ、どうしても受け付けない食材がある』
リバースしても、オエッとなっていても、何が何でも子どもに完食させようとする保育者がいますが、それがどんなに酷いことなのか、食べさせている人は理解しているのでしょうか。
顔を見れば、それが好き嫌いしているだけのか、わがままを言っているのか、身体が受け付けていないのかわかるはず。
どうしても食べられないものを無理にでも食べさせられる…
拷問の他に例える言葉はありません。
そうそう、しじみ習◯のCMが流れますが、見るたびにオエッとなります。
カプセルでも絶対にダメだわ~~と真っ黒い粒を見て毎回思います。