Guoぱんだです。
季節柄、保育園では、女の子たちが、雛飾りを出した話をする子が多いです。
そんな話を聞いて、男の子はちょっと羨ましそうなのが印象的。
男の子は実は園で製作するおひなさまの飾りが実は嬉しかったりするものです。
さて、雛人形についての記事を以前綴ったので、本日は雛人形についてのおさらいを…
雛人形は宮中の殿上人の装束(平安装束)を模している。
古くから嫁入り道具の一つとされたため、雛人形は母方の実家から贈られることが一般的であったが、現在では家庭により異なる。
内裏雛(だいりびな)
繧繝縁(うんげんべり)の厚畳の親王台が敷かれる。
三人官女(さんにんかんじょ)
宮中に仕える女官。この内の1人のみお歯黒眉なし(既婚者を意味するが、生涯独身の女官の場合は年長者という意味ではないか)
五人囃子(ごにんばやし)
能のお囃子を奏でる5人の楽人。向かってみぎから謡(うたい)、笛(ふえ)、小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)、太鼓(たいこ)
右から楽器が小さい順に並んでいる。
随身(ずいじん)
向かって右が左大臣で年配者で、向かって左が右大臣で若者である。
仕丁(しちょう)
従者と護衛を表し、3人1組である。
日傘をかざしてお供をする係、殿の履物をお預かりする係、雨をよける丸い笠を竿の先にのせてお供する係を分担している。
怒り、泣き、笑いの表情から、三人上戸(さんにんじょうご)の別称もある。