1年前、瀕死の状態のグレコを保護しました。
近所でも凶暴猫として有名だった野生猫のグレコ。
Guoぱんだには心を開いてくれたのか、この頃はGuoぱんだの家の外猫ちゃんとして毎日を穏やかに過ごしていました。
しかしながら、保護する時にはかなり迷いました。
既に三匹の猫を抱えていましたし、なにせグレコは懐いているとはいえ凶暴。
捕まえたらどんな行動に出るか予測もできません。
医者に連れて行くのも難しそうでしたし、家の中にいられるのかもわからない。
でも、とにかに冷たくなってしまっているグレコを放ってはおけず、動物病院に相談をして頑丈なケージを借りて、グレコを入れて診察に向かいました。閉院した病院がこの時にすでに閉院していたら、多分今グレコはこの世にいないでしょう…
その後はご飯を全く食べないグレコに強制給餌、身体の温め、投薬、病院では皮下輸液…
油断のできない状況に、約4ヶ月、毎日、病院、家、仕事場を走り回りました。
そして、今はGuoぱんだの家の猫として、グレコは長屋の二階の一室で、気ままな一猫暮らしをしています。
元野生猫ですが、トイレの粗相はありませんし、かなりの優等生です。元々かなり器量の良い家猫であったことは想像していましたが…グレコをこんな目に合わせた元飼い主には黒魔術をお見舞いしたいところです。
先日、体調を崩しましたが、治療の甲斐あって、だいぶ元気になりました。
治療とはいえ、嫌なことをされたお陰で、またもGuoぱんだには恐怖を感じてしまっているグレコ。
今後は気長にグレコとの信頼関係を取り戻すしかないかなと思っています。投薬時には美味しい高級ささみのご褒美をあげています。…現在グレコと通っている動物病院の看護士さんよりアドバイスを受けて…
グレコ、これからもよろしくね!!
Guoぱんだは変わらずグレコのことが大好きだよ!!