4-119 グレコ家猫日記〜星になる〜
Guoぱんだです。
昨日早朝、グレコが星になりました。
前日から容態が明らかにいつもと違ったので、予定していた通院をやめてグレコとその時を過ごすことに決めました。
弱音をはかなかったグレコが、最後に抱っこをせがんだり、不安になるとGuoぱんだを大きな声で呼んだり…
こんなに甘えん坊さんだったのね…と改めて感じる14時間。
「大丈夫だよ」「ありがとう」「一緒にいるよ」「大好きだよ」と声をかけて、とにかくグレコとの最期の時を迎えました。
7月30日4時13分、外が少し明るくなった頃、ほとんど苦しまず、グレコは静かに眠るように息を引き取りました。
そして、先程火葬を終えて戻ってきました。
グレコは想像通り、かなり若い猫だったようで、とても綺麗でしっかりしたお骨が戻ってきました。
葬儀会社の方が、小さい骨まで丁寧に部位に分けて下さり、ありがたかったです。
もしかしたら何も残らないのでは?と思っていただけに、グレコの姿を最後まで見ることができて良かったです。
溶けてしまうだろうと思っていた、歯周病になっていたかわいい歯も二本残りました。
食事ができるぞ!!良かった良かった。
今の火葬って凄いんですね。
移動車の中でするのです。
Guoぱんだの家は、車が入りにくい地形のため、火葬をお願いした葬儀会社の提携のお寺にて車で火葬をしていただきました。
家のお庭ですることも可能なのだそう。
うーん、凄い時代です。
さて、神猫グレコの神猫ぶりは最期の時にもいくつかありました。
まずはこの火葬していただくために訪れたお寺。
午後の仕事に行く時に通る道のすぐそこでした。
偶然ですが、本当の話。
これからは道を通る度にグレコに会えるじゃん!!
また、ヒゲをもらおうかな〜と思ったのですが、あまりグレコの身体にいろいろしたくなかったのであえてやめました。
でも、家に帰ると、グレコのいた場所に一本だけヒゲが残されていました。
グレコからのプレゼント???
もう一つはこの1ヶ月間以上、姿を見せなかったグレコと交流のあった外猫さんの尻尾の短いクロちゃんや、大きいクロが相次いで現れました。
グレコにご挨拶に来たのでしょうね。
さすが神猫グレコ。
グレコのお骨はもちろん手元に戻していただきました。
これからもずっと一緒だよ!!
ありがとうグレコ。
安らかに眠ってください。