Guoぱんだです。
昨日は “しろくまちゃんのほっとけーき” の絵本を紹介しました。
今日はこの『しろくまちゃんのほっとけーき』の絵本を題材にした絵画製作活動の紹介です。
用意するものフライパン型の画用紙
絵の具(白・黄) 筆 バケツ 水 パレット 他
①絵の具や水を小麦粉や卵に見立ててパレットで混ぜ合わせます。✳︎絵の具を混ぜる経験もできるので一石二鳥です。
②出来上がった絵の具液をたっぷり筆につけて、「ぽたあん」と言いながらフライパン型の画用紙にのせて丸を描いていきます。
③乾かします。✳︎子どもたちには「焼きましょう!!」と伝えた方が焼いている感覚になります。
④乾いたら完成!!
ですが、せっかくなので焼けたほっとけーきに飾り付けをしても面白いです。
フルーツをのせたり(のりで貼りつける)白い絵の具を生クリームにみたてて濃いままたっぷりとのせたり、茶色の絵の具でチョコレートをつけるのも楽しいです。
フライパン型に画用紙を切るなんて面倒だから資格のままでいいんじゃない?という方もいるかもしれません。
でも、ほんの少しだけ保育者が手間をかけることで、活動は格段に有意義なものにもなりますし、楽しめるものにもなります。
そういう部分を面倒と捉えてしまったら保育の仕事なんてほぼ全てが面倒な作業ばかりではありませんか?
そんな何でも面倒がる保育者の方にお伝えしたいのは、絵が苦手な子に色々な手を使ってそれなりに “絵を描かせなければならない” 大変さを考えれば、ちょっと保育者が手間を加えるだけで、活動中に大人も子どももフラストレーションがたまらず楽しく活動出来る方が、かえって楽なのではないかと思うのですがどうでしょう。それでも面倒…というようであれば 『誰のために保育していますか?』 と問いかけたいですが…
何もない状態で、「さあ、ホットケーキを描きなさい!!」と言われても、躊躇なく描ける子はそうたくさんはいません。
が、このやり方ならばやれそうに思ってくれる子が多いのではないかと思います。
参考になれば…