Guoぱんだです。
本日は2016.5.15の記事より、保育士さんにメッセージを…
「こんなこと出来て当たり前だよね」
「こんなこともわからないの?」
「これ、普通だよね」
…なんて言われた経験ってありますか?
自分も含めて気をつけないと意外に言ってしまっている言葉ですし、よく聞く言葉ではないでしょうか?
こんなこと出来て当たり前・・・
言われてみればそうなのですが、Aさんが思う当たり前とBさんが思う当たり前は同じではないかもしれません。
例えば、Aさんは泳げて当たり前かもしれませんが、Bさんは泳げなくても当たり前です。
Bさんは字を書くことが好きなので手紙を手書きするが当たり前ですが、Aさんは字にコンプレックスがあるのでパソコンで手紙を作ることが当たり前です。
こんなこともわからないの?・・・
言われてみればそうなのですが、今までそのことに触れてこないで過ごしてきたのであれば、わからないこともあるかもしれません。
例えば、長く同じ職場にいるものにとってコンセントの位置はよくわかっていますが、今日からその仕事場で仕事を始めた人にとってはコンセントがどこにあるのかわかりません。
隅にあるのが当たり前でしょ?と言われそうですが、Guoぱんだの元職場は、柱時計の箱の中にコンセントや電気のスイッチが隠れている場所がありましたので、そこで働き始めてからしばらく経ってそれを見つけた時には感動しました。
まさかそんなところにそんなものがあるなんて、知りませんでしたから。
現に新職員から夜に「電気を消したいんですけど、スイッチが見つからないんです~~」と半泣き状態で電話がかかってくることもありました。
「柱時計をのぞいてごらん…」と伝えると「あ、あった~~~こんなところに」 と感動の声が電話口から聞こえます。
そんなこと長年いる人が最初から教えてあげればいいじゃんと思うところですが、長年いる人も誰がそれを知っていて、誰が知らないのかわからないのです。
出来て当たり前、知っていて当たり前のとは、誰目線の当たり前なのでしょうか。
そう言っている人が逆に当たり前ではない側にまわることはないのでしょうか。
…実際、「当たり前!!」を、口癖のようにしている方は、わからない側にまわっても、残念ながら自分の行いと照らし合わせることはないかもしれませんね。
明日につづく!