Guoぱんだです。
本日は2016.9.10の記事より、ブラックメッセージを…
保育の、仕事をしていると、結構な割合で都合のいい言葉とか、聞こえがいい言葉が登場します。
言わんとしていることはわかる気はするけれど、実際に説明したり動くとなる「どういうこと?」と首をかしげる曖昧な言葉が…
今日と明日は、かなりブラック系の話題になっていますので、読んでいただけるようでしたら、適当に流して読んでいただけたら…と思います。
Guoぱんだが保育士になって一年目。
会議で一番悩まされたのは「じゃあ…いつも通りね」「例年通りでいいですね」という打ち合わせ。
「い…いつもどおり??」「れいねん?」と何度首を傾げたことか…
でも仕方ないのです。
“いつも” や “例年” を知らないのはGuoぱんだだけなのですから。
「いつもどおりというと?」とお伺いをたてると「○×△…ね。やればわかるから大丈夫」ということで、実践あるのみ!
そして、いつも通りや例年通りをなんとなく覚えていくわけです。
この頃はこれでも通用していました。
何故かというと新人の人数は少ないのですから、一人くらい訳のわからない人間がフラフラしていても困らないのです(これも十分問題ですけど)。
さて、新入職員が増えたGuoぱんだの元職場。
ベテラン保育者の人数よりも経験年数の少ない保育者の方が圧倒的に増えているのが現状。
にも関わらず、昔と同様のことが行われています。
「いつもと一緒だからわかるよね」「じゃあ、例年通りにお願いします」
…これでわかるのか??
これが平然と会議で行われるのですから、実際動き出した時にまともに事が進んでいくわけはないのです。
そんなことが繰り返されて、年々保育運営に支障をきたすようになりました。
そうなると、お偉い方々が「新人教育がなっとらん!」と、自分たちのしてきたことを棚に上げて、すでに手遅れな人材育成に躍起になります。
こんなことを言われる前からGuoぱんだたちは支障をきたす運営に危機を感じ、会議の場で毎回一つ一つ行事や保育のあれこれを紐解いていくことが、新しい保育者にも必要であり、今後への引き継ぎであり、ベテランにとっても確認になり、また皆で足並み揃えて動き出せると、話し合いを大切に考えて意識的に話し合いをするようにしていました。
いつも通りや例年通りが必ずしも正確に伝わっていることばかりではないのです。
新しい保育者だけでなく、ベテランの思ういつも通りや例年通りもすこぶる怪しいのですから…
が、今度は(時々出てくる反面教師の元上司ですが)「そんな時間をかけて会議をして…超勤の無駄遣い!話し合いに時間をかけるなんて仕事のできないものがやること。限られた時間で会議をしなさい!」と、訳のわからない理由付けをして超勤の出し惜しみと独りよがりな会議仕方を職員に指示し始めるようになります。
一体何をしたいのだ!! どうしたいのだ!!
…つづく