Guoぱんだです。
明日でGuoぱんだのうちの子になって3ヶ月の茶太郎。
うちの子になった茶太郎のこれまでを、備忘録として残しておきたいと思います。
アライグマからニイちゃんを守るべく保護した日、1週間前に防犯カメラに映ったグレコそっくりの黒い影の主、茶太郎が初めて姿を見せました。
痩せて落ち着きのない猫で、食事をするとあっという間にいなくなりました。
そして3日後の雨の降る日の夕方、外で片付けをしていたGuoぱんだの後ろに鳴きながら再び現れた時には元気がなくなっていました。
あまりの元気のなさに心配になり、迷わず保護しました。
ケージに入れるとよく食べ、そのまま眠ってしまいました。
保護2日目
ただ疲れているだけだと思っていたのですが次の日はこれ猫なの?というほど目が虚ろ、食事はするものの鳴き声も消えそうな声で、このまま死んじゃうのかも!?という不安がよぎりながらも病院が休診日で通院もできず、心配な一日を過ごしました。
保護3日目
待ちに待った通院。
熱を測ってもらうと、なんと40度以上の熱。
ウイルス検査は運良く陰性。
注射をしてもらい家に帰ると、少し元気を取り戻しているようでホッ。
保護5日目
昨日の通院の際にはなかった脇腹にかさぶたがあることを看護師さんが発見。
瘡蓋をとってみると、毛の下に実は大きな穴(咬み傷からの化膿)があったことがわかりました。
看護師さんからも「良かったね。保護してもらって…」と声をかけられるほどの深傷で、あの時に保護をしていなければ命が危なかったのだと思いました。
熱の理由もわかり、治療もトントン拍子に進みますが、はみ出しウン◯をする茶太郎の下痢や軟便がつづき…
保護17日目
前回の通院の際、謎の下痢の相談をしたところ、トリコモナス原虫が原因だと発覚し、怪しい緑色の粉薬を服用することとなりましたが、運良く2週間の投薬で原虫がいなくなりました。
正月早々から軟便からの下痢症状が出始め、正月明けの診察開始の病院に飛び込み、下痢止めの抗生物質を注射してもらいました。
しかし、その抗生物質が合わず更に酷い下痢になり、初の食欲不振になってしまった茶太郎。
抗生物質を変えてもらい、1週間後、やっと下痢が止まりました。
半月、ほぼ毎日の通院をし、ウン◯がようやく固まったのでした。
その後の茶太郎は、よく食べ、よく鳴き、通院が大嫌いな畳にウン◯の猫になりました。
血液検査とワクチン接種も終え、現在4月上旬に予定している去勢手術を待っているところです。
ちなみに、やっと落ち着いたかに見えた昨日は頭に円形脱毛症のようなハゲができて、また通院予定です。
この3ヶ月、いろいろあった茶太郎ですが、新しい生活には少しずつ慣れてきています。
茶太郎、幸せになろうね!!
最後に💢
捨てるくらいなら…
放置するくらいなら…
最初から飼わないで欲しいです。
産ませないようにして欲しいです。
確かに処置費は無料ではないけれど、後々のことを考えればけして高くはないはず。
猫を飼おうと思った時点で、そういう部分も考えるべきでは?
高いから病院にはいきません、なんて言わせません!!
生き物を飼うってそういうこと。
この世に生を受けた大切な命なのです。
大きかろうが小さかろうが、哺乳類だろうが爬虫類だろうが、途中で飼育放棄するのはあまりにも無責任。
人間の勝手で命は翻弄していいものではないです。
捨てたり、放置する前に、今しようとしていることが、その子たちのためになっているのか、その子たちがどんな未来を歩むのか、幸せな末路がそこにあるのかを考えて欲しいのです。
不幸な生き物がこれ以上出ないことを願わずにはいられません。