Guoぱんだです。
年明けから仕事を再開しました。
再度入職して5年間働いた保育園の日毎に酷くなる管理主義と働かない若者への過度な擁護に対するストレスで、二度と保育園では働きたくない!と思っていましたが、結局仕事先として選んだのは保育園になってしまいました。
しかし、今までの二の舞は避けたかったので、小規模園を選びました。
今までと違うのはやはり子どもの人数。
大規模園では馬鹿みたいにだだっ広い室内に1歳児が24人で生活しているなんて普通のことですが、10人弱の子どもたちがこじんまりした部屋に生活しています。
必然的に大きな声で叫ぶ必要はありませんし、そもそも事故発生率の少ないこと…
噛みつきを防ぐために「あー💦」と叫びながら保育者がダイブして防ぐことはありません。
いくらあっても取り合いで足りなかった玩具も3分の1で足りますし、子どもの動線を考えて「玩具置き場を考えましょう」とか、偉そうな先生の講義を受けて環境整備を悩んで考えることもありません。
トイレやオムツ替えの時間もあっという間に終わりますし、意識して給食の時間を切らなくても20分以内で食事が終了します。
待つ時間はかなり設定されていますが、24人が集まるのを延々と待つのと10人弱集合を待つのも全く時間が違いますので気になりません。今までいた園は未満児は待たせてはいけないと言われ続けてきました。そのくせ3歳以上児になると突然待つことが強要されるので納得がいきませんでした。Guoぱんだはどんな年齢や発達段階でもある程度は“待つ”ことは必要だと考えています。
今まで時間を割いて対応策を考えていたことが嘘のように自然に解決されてしまうのです。
また製作物や準備物の少なさ…
Guoぱんだならば1日で半年分の製作活動の材料は簡単に作っちゃうじょ〜的な量です。
じゃあ、デメリットはないじゃん?と言われそうですが、デメリットもあります。
職員が足りていません。✳︎法定人数的には足りていますが物理的に足りていないという意味です。
クラスに一人担任がいますが、あとは時間契約のパートが日替わりで入るため、常によくわからない状態の人がその日にそこにいるのです。
担任にとっても日々訳の分からないその日に入った保育者にいちいち指示を出すことも苦痛でしょうが、訳が分からず入っている方としても役に立っているのか?と不安になります。
昨日仲良くなった子どもがいても、今日は隣のクラスの先生になっているなんてことが毎日です。
子どもにとっても日々違う保育者が対応することは不安に違いありません。
スタッフがやりくりしていると言えば聞こえはいいですが、実際は子どもにも保育者にもかなりの負担がかかっているのではないでしょうか。
そういう意味では大規模園では未満児クラスは複数担任になっていますので、一人の先生がお休みでも他にもクラスのことを知ってくれている先生がいるのですから、子どもも保育者も安心です。
一長一短…
でも、改めてGuoぱんだは二度と大規模園では働きたくないと思っています。
後者の物理的な問題には必ず解決策があると思うからです。