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7-302 コロのいない日々〜突然の前庭疾患症状、そして…〜

Guoぱんだです。

天に召されて1ヶ月経とうとしているコロの闘病の備忘録です。

 

pandamzlbk.hatenablog.com

 

突然、前庭疾患の症状が現れたのが12月24日の21時でした。

 

夕食後、クリスマスイブでしたので、最近コロが好きだった犬用プリッツを「プレゼントだよ」と渡しました。

そのまま猫の世話をしにその場を離れますが、戻ってきた時には居間のこたつのGuoぱんだの席の横でコロは熟睡していました。

この頃、眠るのは床の上だったので、久しぶりに暖かい場所で寝ているコロをみて安心しました。

しかし…

3時間ほど熟睡した21時、トイレに起きたコロですが、立ち上がれずひっくり返ってパニックになってしまいました。

先日は少ししたら治ったので少し様子を見ましたが、全く落ち着かず、海老反りになって倒れて身体が支えられない…

やっと畳の上に安定する場所を見つけ、次の日の朝までそのままの状態となりました。

小刻みに震えながらひたすら眠り続けるコロ。

 

大暴れのコロを抱えて病院に行きました。

病院でコロの目が小刻みに動いているのを確認し、前庭疾患という病名をいただきました。

人間で言うメニエール病と同じで、目が回って自分がどこにいるのかも分からない状態で気持ちが悪いはず…とのこと。

運の良いことに嘔吐の症状はありませんでしたので、ステロイドや炎症どめ、抗生剤の注射を3本打ってもらいその日は帰宅しました。

水は飲ませたほうが良いということ、また柔らかいもの(ちゅーる可)が入るようならば無理しない程度に与えてみるように、そしてとにかく自分がどこにいるのか分からないので、自分が落ち着ける場所を見つけるまで大暴れするかもしれないことも教えてもらいました。

時折バタバタの大暴れするものの、一度寝ると注射の加減もあるのか死んだように6時間ほど熟睡するコロ。

小刻みに震えることは無くなりましたが、海老反り状態は続いていて頭を下に向けて顎を上にして寝る状態でした。f:id:panda-mzlbk:20230131191326j:image最初は布団の中に顔を入れてこの状態だったので、顔ががどこにあるのか分からないくらいでした。

水は人間赤ちゃん用のスポイトでよく飲みましたが、飲んだらおしっこが出るので、シーツを敷き詰めて対応。

おしっこするのは上手で、腰を上げて出したら叫ぶのでシーツを交換する…の繰り返し。

こんな状態が2日ほど続きました。

27日には興奮すると目がクルクルするものの、普通に顔があげられるようになりf:id:panda-mzlbk:20230131191311j:image

28日には目の動きがほとんどなくなり、4日ぶりにウンチ(しかも通院前の車で…)もしました。

食欲はないものの、大好きないパンの匂いを嗅ぐと反応したり、一瞬ですが立ったり座ったりもできるようになり、良くなる兆しが見え始めました。

ただ未だに食欲はなく、全盛期は13kgもあった体重はとうとう8kgを切り始めます。

 

急変したのが29日の明け方。

突然血便が噴き出し、それからは1〜3時間に1回、大暴れしながら少量の便を出すことが始まります。

病院ではいつもの注射の追加で下痢止めもしてもらいました。

下痢しながらも力はあり、29日の夜には少し目を離したら、自分で5mほど移動して、お気に入りの場所で転がっていたほど。

立ちたくて、動きたくて、トイレを立ってしたくて…

きっとやりたいことができなくて苦しかったことと思います。

 

30日午前中には自分で座って皿から水を飲もうとしたりしていましたが、闘病生活になってから唯一大好きだった?この水も30日夜から飲みたがらなくなりました。

お腹が痛いのか、お腹に何もないのに一生懸命に排便をしてパニックになることも。

そして、30分前まで気持ちよさそうに寝ていたのに突然息が荒くなり、何を思ったのか突然立ち上がり、お気に入りの場所に移動すると…

2022年12月31日17時15分、家族が見守る中、静かに眠るように天に召されていきました。

 

新年が始まる直前、コロちゃんらしい最後かも?と思ってみたり…

 

…でも、なかなか心の整理ができませんね。

 

前庭疾患は治ることの方が多いようです。

コロ場合は老犬だったことや、少し前から内臓疾患があったりしたので、強い薬に耐えられなかったのかもしれません。

前兆の段位で気づいて対処していたら、もしかしたら良い結果になっていたのかもしれません。

大クロちゃんの時にも思いましたが、「あれ?」と思った時に通院することがやはり一番なのかもしれません。

物言えぬ動物。

だからこそ観察することで気づくことが大切なのだと。

でも正直なところ、前庭疾患の症状と認知症の症状は見分けがつきませんでした。

永遠の反省です。


年末ということもあり、動物病院はお休みでしたが、31日までの間、診察と注射を毎日対応していただきました。

休診日でこのような状況に大変不安でしたが、対応していただき感謝しかありません。

コロちゃんが大好きだった親戚のおばさん、宅急便のおじさん、ダスキンのおばさんにも年明けにお骨になってしまいましたが、ご挨拶もしました。

 


コロがいなくなって1ヶ月。

明日はコロちゃんメモリアルです。