固定観念…
心の中に凝り固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。
例えば…
“男は泣かない”
“女はおしとやかに(奥ゆかしく)”
…いつの時代の固定観念だ!?と思いますが、まだまだこんな固定観念を押し付けてくる人は少なくありません。
そんなことを思うのは、ある程度年齢を重ねた人でしょ?と思うかもしれませんが、そうでもありません。
様々な年代にそれぞれいらっしゃるように思います。
男性アイドルが顔をグチャグチャにして涙を見せても、Guoぱんだはおかしいとはおもいませんが、このような固定観念を持つ人は「みっともない」とか、「男のくせになんて弱い」とか言うのでしょう。
…男の人だって泣きたい時もありますよね。
女の人が自分の意見をはっきり言うと、このような固定観念を持つ人は、「女のくせに生意気だ」とか、「女なんだから控えめにしなさい」とか言います。
…自分の意見をはっきり言って何が悪いのか?
これが異性ではなく、同性が言うこともあるのですから、どこまで男と女を差別化しているのかと思うこともあります。
男だから…女だから…
確かに男女の性差がありますから、体力や得意不得意などの差があるのは当然です。
でも、男の人のくくりでも、女の人のくくりでも、それぞれに違いもあるものです。
子どもたちにも「男の子なんだから〜」「女の子なんだから〜」と口に出す保育者もいます。
Guoぱんだはそんな声を聞くと「男の子だから何?」「女の子だから何?」「文句あるのか!?」と思う天邪鬼です。
あまりに決めつけた固定観念は、ある意味自分もを苦しめる材料にもなり得ます。
男だから、女のだからではなく、一人の人としてどうなのか考えてみたいものです。