93 感情のコントロール
静岡で放送が始まった “変ラボ”
新聞にも載っている!間違いない!
さすがに真夜中起きていられる自信はなく、録画して視聴することになりました。
視聴できたのは、昨日の意識がしっかりある時間。
毎週楽しみにして生きていこうと思います!…って早速来週はないようだ(・_・;
とにかく神様の出演するものは、できる限り視聴したいと考えているGuoぱんだです。
今日の話題は感情のコントロール!
感情をコントロール!?……してるかな??
最近できていない気もしますが、感情のコントロールです( ̄▽ ̄)
若かりし頃は感情のコントロールができず、わかってはいるけれど子どもたちに対して感情で怒ることが少なくありませんでした。
ある夏の暑い日、4歳児のJくんが園庭でかまきりをみつけ飼育ケースに入れて持ち歩いていました。
そのままにしておけば、かまきりは暑さで死んでしまうことはわかっていたので「お部屋に入る時には逃がしてあげようね」とJくんと約束をしていました。
が、案の定Jくんは約束を忘れ、こともあろうに炎天下の中に飼育ケースを放置。
もちろんかまきりは・・・
それを見つけたGuoぱんだは、Jくんに「何故約束を守らなかったのか」「かまきりにだって命があり、どんなに暑くて苦しかったのか」など、こんこんと伝えました。
その間、Jくんは聞いているのか聞いていないのか、Guoぱんだの服をじ~っと見つめて、Guoぱんだの目を一度もみることがありませんでした。
話を聞いていないことがわかったので「Jくん、話わかったの?話を聞く時には一体どこをみるの?」と、今度はかまきりの話ではなく話を聞いていないことに怒りはじめたGuoぱんだ。
かまきりの話以上に更に感情をむき出しにしてお説教です。
Jくんはそんなことも御構い無しに飄々としていましたが、Guoぱんだのお説教が途切れた瞬間に「で、終わった?」
力が抜けるGuoぱんだに追い打ちをかけるようにJくんはこう続けました。
「あのさ~先生が怒ってる間さ~、ずっと服に虫がとまっていたよ」
………(°_°)
そうです。
JくんはGuoぱんだが怒り狂っている間ずっと服にとまっていた虫を観察していたのです。
Jくんとの関わりの中で子どもたちへの伝え方を考えることができました。
感情を抑えず怒り狂って伝えても相手には何も伝わらない。
子どもたちの心の動きを見据えながら大切なこと、必要なことを伝えたり、気づきを与えていかなくてはならないこと…
この一件からGuoぱんだは感情のコントロールが少しずつできるようになってきました。
JくんはGuoぱんだの感情コントロールの先生です。