みいちゃんは先日避妊の手術を受けました。今後、出産をさせるつもりもありませんし、今後のリスクを考えて行いました。
というのも、以前多頭飼いしていた犬たちは、老後みんな子宮蓄膿症と乳腺腫になって、何回も何回も手術をしなければならず可哀想だった経験をしています。
あまりに歳をとってしまうと、病気を発症しても手術さえ出来ずに、ペットにも飼い主にも過酷な生活が待ちうけています。
しかも多頭飼いの原因は、子犬が産まれてももらい手が見つからず、雌ばかりが残る…という結果でもありました。
いくら可愛くても、飼うにはそれなりの覚悟も費用も必要ですので、限度もあります。看取ることもその数だけある訳です。
このような経験から、不必要な繁殖は避けることも飼い主の責任であると考えるようになりました。
そのようなことを言いながらも、実は今回少々迷いました。
家の目の前で大事な家猫がプレスされてしまった経験もあり、二度と猫は飼わない…と思っていたGuoぱんだですが、みいちゃんとのひょんな出会いから再びこのような機会に恵まれてしまいました。
ですから、みいちゃんは絶対に外には出さないと決めています。辛い思いをするのは嫌なので…
外に出ないということは、他の猫とは交わらない訳ですから、避妊しなくたっていいかな〜と気持ちが揺らいだのです。
そこで動物病院で先生に相談しました。
すると先生は以下のことを説明してくれました。
・発情期は雌猫が起こすものであり、雄猫がそれをかぎつけて騒ぎ出す。
・室内飼いの発情期の雌猫は外に出たがり、外に飛び出してしまうことが多い。
・よって、行方不明になったり、家に帰ってきたとしてしばらくすると十中八九お腹が大きくなる。
・大きくなったお腹を見て焦って避妊の手術を受けに来るケースも多いが、それは避妊ではなく堕胎の手術になるので母体にかなり負担がかかる。
・避妊の手術をすることで将来的にそれにまつわる病気になるリスクをかなり減らせる。
・そして、発情期がなくなることで外に飛び出そうとすることもなくなり、室内で落ち着いて過ごせるようになるため、室内飼いの雌猫には避妊は勧めたい。
なるほど…
知っていることと初耳なことがありましたが、先生の話を聞いて、やはりみいちゃんにも避妊は必要であろう…と決心しました。
1つ問題は…
みいちゃんって何歳??
先生は「歯は綺麗なのでまだ若い。でも、この大きさで3、4ヶ月ということはない。避妊の手術は6ヶ月が目安になるので大丈夫でしょう」という予測。ちなみにGuoぱんだは保護した時が8〜10ヶ月だと予測したので、10〜12ヶ月かなと思っています。
明日はみいちゃんの手術スケジュールなどを綴ります。