Guoぱんだです。
昨日は台風に振り回された1日でしたが、台風前にビルに入り、仕事を終えて外に出たら晴れていました…
あっという間に台風は去ったようです。
台風で思い出すのは…
小3の時に、地元に大きな台風がきました。
その頃は今のように警報が出て学校がお休みになることはなく、風雨が強まる中、いつもの道をいつも通り40分歩いて学校に行きました。
さて、1時間目は体育。
授業を終えて教室に戻ろうと体育館を出ると、通路は暴風雨ですごいことになっていました。
そして、4階の教室に戻り、目にしたものは…
窓ガラスが弓なりになり、閉めてあるはずの窓枠から雨がジャバジャバ入り込むという、水浸しの教室。
これは大変!!とクラス一同、誰が支持するでもなく、窓側の机、椅子を反対側に寄せ、自分たちの掃除用の雑巾を窓枠の水が吹き出しているところに詰め込むと、着替えグループと窓対応グループに分かれて着替えを済ませました。この素早い判断が素晴らしかった!!
台風対策で職員室で話をするために先生は一度教室にやってくると「自習」と告げ、窓拭き対応を自主的にし、台風しのぎをしている児童を残し去っていきました。先生的には何も言わなくても協力して台風対策をしている児童に安心したようです。
授業が再開しても給食の時間も暴風雨でしたので、授業を受けながら、食べながら、グループ毎時間交代で窓拭きをしながら台風の通過を待ちました。
午後には台風が通過し、無事に帰宅することになりましたが、川が危うく氾濫しそうになったりして、被害もかなりあった台風でした。実際、窓拭きをしながら、校庭の木が吹き飛ぶのを見ましたから…
慌ただしい1日でしたが、なんだか心地良い疲れがあったのを今も忘れません。
台風がくると、この小3の時の台風を思い出します。
クラス一丸というと、運動会や音楽会のように見栄えのする行事をイメージします。
Guoぱんだは、学生生活の中ではこの台風の日がクラス一丸となった最高の1日であったと振り返ります。
クラス一丸…気持ちがひとつになるのは、必ずしも行事や活動の中だけではありません。
生活の中にもみんなの心が自然にひとつになる時があるものです。
あえて創り出したものではなく、自然に発生したものであるからこそ、今でも心の中に鮮明に残っているのかもしれません。