古くは、いとこちゃんと東京観光で旧 “藤島部屋” に足を運んで写真撮影などしていた元祖?相撲女子Guoぱんだです。写真が出てくるとおおっ!となります(^_^;)
その帰りに食べ放題の店に入り、たらふく食べた頃から徐々に脂肪を身体に蓄積させるようになったGuoぱんだでもあります。
昨日は正式に “第72代横綱稀勢の里” の誕生となりました。
ちゃんと昇進6場所前や今までのことを見てくれていた!!すばら!!
Guoぱんだが先日調べた↓ことも無駄にはならなかったです。…誰も参考にしてない!?
口上もシンプルが一番です。四字熟語だと調べないとわからない…四字熟語などいらん!
(追記)ネットのニュースで見かけましたが、口上は “四字熟語を使わなくてはいけない” と間違えている方もいるようです。四字熟語を始めたのは貴乃花です。あれから横綱の昇進が決まると、口上で四字熟語を使うか!?と言って、勝手にマスコミが盛り上がるようになりました。それがまるで伝統の様に扱われているだけで、伝統ではありません。外国籍の横綱が「難しい。間違えそう」と苦しんでいることもありました。貴乃花のオリジナルなので、マネする必要はないと思います。ですから、あえて調べないとわからないような四字熟語ではなく、朝青龍や鶴竜が「一生懸命」と比較的さらりとした四字熟語を口上に入れたのは好感が持てました。四字熟語ではなく、自分の言葉でいいのです!難しい言葉や四字熟語で横綱の威厳が決まるわけではありません。
次は、土俵入りが待ち遠しいです。
明日はお披露目となる奉納土俵入りがあるようです。
その時に土俵入りについて多少知っていると見方も変わってくるかなと思い、今回は土俵入りについてGuoぱんだの知っていることプラスαでざっくり調べてみました。今回は日本中の期待もあるのかやたらにテレビでもやっていますが…
①雲龍型(うんりゅうがた)と②不知火型(しらぬいがた)の二種類存在する。
横綱と露払い(つゆはらい)、太刀持ち(たちもち)が各1名で行われる。
ちなみに露払いと太刀持ちの役は通常、横綱と同じ相撲部屋に所属していて、番付が関脇以下の幕内兄弟弟子が務める。同部屋に幕内力士がいない場合は、一門から借りたり、当日の対戦によって露払いと太刀持ちが変わることもある。又、大銀杏(おおいちょう)が結えない場合はできない。
①雲龍型(雲竜型)
・雲龍久吉が行なっていた土俵入りが起源として伝えられている。
・途中せり上がる時に左手を胸の近くに当てて右手を伸ばす型(攻めと守り)
・綱は輪を一つで締めるため、不知火型より短く軽量の綱を使用している。
補足として
出羽海一門、高砂一門、時津風一門の横綱はこちらを選択する(二所ノ関一門もこちらを選択することが多い)。また、以前は大多数の横綱がこちらの土俵入りを選択していた。(双葉山、大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花、朝青龍など)
現在は鶴竜がこちらの型の土俵入りを選択
②不知火型
・不知火光右衛門が行なっていた土俵入り
・途中せり上がる時に両手を伸ばす型(攻め)
堂々とした迫力のあるスタイルで伝統的に大柄な力士が演じると見栄えがよい型でもある。
・輪を二つ作るように綱を締めるので、雲龍型より綱が長く重い。
補足として
立浪一門が選ぶことが多い(二所ノ関一門もこちらを選択することがある)。
琴櫻、隆の里、三代目若乃花などがこちらの型で土俵入りをしていた。
不知火型の横綱は短命というジンクスがあったが、このイメージは白鵬などの活躍もあり次第に払拭されている。
稀勢の里は先代の鳴戸親方(横綱隆の里)が不知火型の土俵入りをしていたので、不知火型の土俵入りを選択するのかな、と思っていましたが、稀勢の里は雲龍型を選びました。
Guoぱんだは見慣れた点から雲龍型がかっこいい!と思っています。
様々な伝統があります。
伝統を繋ぐのは大変なことですが、大切な仕事の一つだとあらためて感じます。