33 成長する時間①〜質問しない理由〜
本日は週に一度の仕事でした。
先週はお休みだったので久しぶりでしなくてもいい緊張をしたGuoぱんだです。
たまには緊張も必要かなとは思いますが…
さて、先輩保育者に保育のことをなんでも質問出来ている保育士さんってどのくらいいるでしょうか?
実際、あまり見かけたことがないな〜と思うのはGuoぱんだだけでしょうか?
先輩保育者で「若い子が質問をしてこない」と言葉にする人がいます。
すると更にその先輩保育者で「教えてって言えない雰囲気があるのよ」とか「経験がある人から声をかければいい。それがやさしさ」「質問しない人はプライドが邪魔をしている」とか訳の分からないことを言い出す人も現れます。
たしかにそういうこともあるかもしれません。
でも・・・本当にそんな簡単な一言で解決できることなのでしょうか?
Guoぱんだは以前も綴ったことがありますが、なんでもかんでも質問はしませんでした。
普段の保育の中で疑問が生じてもあえて「どうしてそうしたんですか?」なんてベテラン保育士に聞くこともなかったです。
そもそも“聞く”なんて発想がなかったのかもしれません。
聞かない、聞かれないのが当たり前だったのです。
たしかにわからないことがわからないこともあります。
どう聞けばいいのか言葉として出てこないこともありますし、答えをもらうことで解決することばかりではないことがわかっていたからかもしれません。
毎日その時が違うし、次から次へとわからないことがあるし、どうしたらいいの?なんて考えている間にまた次のわからないことがでてくるのです。
さっきのどうしようと考えていたことを考えている暇もない。
気づくと一日が終わっていて、また次の一日がはじまる。
そして休みになって自己嫌悪。
自分は保育者に向いているのかな?とネガティブな考えが頭の中をかけめぐる。
・・・Guoぱんだの場合はこんな感じだったでしょうか?
でも、たくさん悩み試行錯誤していた経験、自分なりに考えて行動したことは、今のGuoぱんだに活かされています。
逆に相談される側になって考えてみると・・・
Guoぱんだは20年余保育士として働いてきましたが、自分が経験や体験してきたこと、大切にしている思いをどれだけの人に伝えることができたかというと、ほとんどできなかった、しようとしなかったと振り返ります。
人それぞれに求めているものも違うであろうし、声かけの絶妙のタイミングもあります。
現にここだけは…と声をかけた時に「若い子には重すぎるからやめて。みんなあなたのようにできるわけじゃない」と上司に注意を受けたことがあります。
・・・「絵の具は溶いたら一度紙につけてみて塗れ具合を確認した方がいいよ」程度の声かけだったのですけどね。
そんなこともあり、もう何も伝えまいと心に誓った思い出もあります。
つづきは長くなるので明日…