畑で間引いて放置してあった人参に、キアゲハの幼虫がくっいていました。
幼虫は現実逃避をしていたのか、乾燥した葉にくっついて蛹になろうとしているようでした。
このようなものを見つけるとウキウキぱんだになるので、早速アゲハ用の飼育ケース(背丈の高いもの)を出して、中に入れました。
この子がいる!ということは、他にもいるはず…
ということで、Guoぱんだはいわゆる畑を作っている人から見たら害虫のキアゲハの幼虫の保護に畑に向かいました。
…いない。夕方だから?
数分すると目が慣れてくるので「いたー!」「ここにもいた!」と人参の葉っぱごと保護。
そして「かわいいね〜」と言いながら自宅へ戻りました。すれ違う人は不気味だったでしょうね。人参の葉っぱをもってニヤニヤしているいい大人がいる…
自宅に戻り、さっきの子も新鮮な人参の葉っぱに移し替えて、保護完了!!さっきの子も新鮮な葉っぱを見て1時間もすると動き出しました。右下の子がさっきの子
まだ小さい子は体が黒っぽい
何回か脱皮して黄緑と黒の鮮やかな模様になります。あっという間に変身しますけど…
キアゲハの幼虫、しめて9匹。
まだいるかなぁ…
キアゲハの幼虫は模様がなかなかインパクトがあるので気持ち悪がられることが多いです。また、触ったり刺激すると気性が激しいのか、黄色いツノをだしたり、怪しい臭いを噴出します。こんな臭いはカメムシに比べれば可愛い!
今回 2、3日すると触っても怒らなくなったので、手乗り幼虫も楽しみました。
ちなみにアゲハの幼虫は、Guoぱんだはスリスリしたいくらいかわいいと思います。
こちらは、よほどの意地悪をしない限り特に反撃しないのでより愛らしい…
柑橘系につくアゲハの幼虫も以前は家のレモンの木にくっついていたのですが、最近見かけません。
こちらは来年の初夏に見つけられたらいいな!!