8-24 愛すべき生き物たち〜金魚の病気〜
Guoぱんだです。
15年ほど飼っていた金魚が星になりました。
年末から別の金魚が調子が悪かったのですが、なぜかその子は調子を取り戻し、別の金魚が体調を崩し…
金魚の病気も色々ありますが、Guoぱんだ的に一番なって欲しくない病気にかかってしまいました。
松かさ病…
痛痛しく、素人には治療も難しいので、とにかく見守るしかなく、この病気になることだけはできれば避けてあげたいと常々思っているのですが、今回感染させてしまいました(T . T)
松かさ病
魚のウロコが松重「松ぼっくり」のように逆立ち魚体が膨れあがる病気。
進行していくと治療が困難な病気であり、早期発見・早期治療が生存率に大きく影響する。
症状
初期:食欲あり、体表に異常はないので気づきにくいが、多少いつもより泳ぎが鈍くなるなど泳ぎ方に違和感が出る。
中期:ウロコが逆立ち、腹部が膨らんでくる。頭を振りながら泳いだり、水面付近や水槽の底付近を泳ぐなど明らかに元気が無くなる。
末期:松ぼっくりのようにウロコが完全に逆立ってめくれ上がり、魚体は風船のように大きく膨れる。内臓破裂が起こっているため、餌は食べられず、皮膚が露出しているため体表から血が滲んだり、浸透圧のコントロールが出来ずに目が飛び出したりする。
治療は困難。
原因
主な原因は水質悪化。
メダカやベタでも見られ、大型魚ではアロワナにも見られると魚種問わず感染する。また淡水魚特有の病気では無く、海水魚にも発症する症状。
今回気づいた時は既に末期でした。
中期の段階はほとんどなく一気に末期になったイメージ…
なにもしてあげられず、ただ見守るしかなく歯痒い毎日でした。
気をつけていただけにショック。
残った金魚も同じ老体。
水質管理をこまめにしていきたいと思います。