Guoぱんだです。
本日は2016.5.8の記事より、保育士さんにメッセージを…
昨日のつづき!!_φ( ̄ー ̄ )
“伝える”って本当に難しいことです。
助言することが、必ずしもプラスに繋がることばかりではないと思うからです。
ともすれば、どんなに簡単なことでも自分の考えの押し付けになってしまう場合もあるのですから…
実際にGuoぱんだは必要がない助言を受けて保育がなんだかわからなくなった時期があります。
以前も綴りましたが、Guoぱんだは自分の保育のなんたるかは時間をかけながら自分で見つけていくものだと思っています。
他人から言われたことが必ずしも自分の考える保育ではないのです。
最後は自分で考えて行動するのです。(松岡修造さんも言っていた!!)
質問しないのはどうしてですか?
身近な人だからこそ相談しにくいこともあるのかもしれません。
もしかしたら自分で解決の糸口を見いだせているのかもしれません。
もしかしたら他に相談のできる場所を確保している人だっているかもしれません。
伝えることが難しいのはどうしてですか?
身近な人だから伝えにくいこともあるのかもしれません。
個々の成長を妨げない伝え方が的確にできる自信がないからかもしれません。
言葉としての助言ではない伝え方をしている人もいるかもしれません。
人はそれぞれに違います。
人はそれぞれにいろいろな思いを持っています。
「こうすればいいんじゃない?」「あなたはこれだからダメなのよ」そんな簡単な一言で、解決しないでほしいのです。
子どもの成長が待てるなら、保育者の成長も待ってほしいのです。
悩む時間をください。
立ち止まる時間をください。
楽しみを見出す時間をください。
成長を信じて見守る時間をください。
その少しの時間が成長にとって貴重な時間になるかもしれないのですから。
さて、今年はパートという立場でありながら、保育経験の少ない保育士さんと組んで、保育のなんたるかを伝える役割をしています。
と言いながら、何かを言葉や態度で伝えることには執着していません。
気持ちを張って保育していることで、周りが見えなくなっている保育士さんの姿を見たり、ん?と思った時には、そんなに保育士が頑張らなくたっていいんじゃない?という思いを伝えたり、子どもたちに今やらせるではなく、少しずつやれるようになればいいんじゃない?ということを感じられるように配慮しています。
実は保育園で当たり前としてやっていることは、社会に出たら当たり前ではないことなど、子どもを成長させたい一心でたたき込んでいることが実は無意味だったりする現実もあるんだよと…
出来なきゃやらなくたっていいじゃない?、そのうちやれるようになるでしょ。
そんなのんびり保育に触れて、安心してもらえるならばそれが一番!!
しかし…今の若い保育士さんは大変です。
現場に出ると同時に即戦力を期待されるのです…
それに比べたらGuoぱんだなんて、7年目くらいまで新人気分で、先輩におんぶに抱っこでしたから💦