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278 特別扱いをしていませんか?

定年退職された先輩保育士S先生と年賀状のやり取りをしています。

以前はこちらから年賀状を出すと戻ってくるスタイルで、もしかしたらGuoぱんだはS先生にとって迷惑なことをしているのかも…と思うことがありました。

しかし今はS先生の方から先に年賀状をいただくようになり、嬉しいやら、恐縮してしまうやら…

現役時代のS先生はかなり気難しいと有名な方でしたので、お付き合いに苦労する同僚がたくさんいました。

確かに難しいところもあるのですが、Guoぱんだが人知れず納得できず暴言を吐いていると「そんなこと言っちゃダメよ。やっているフリでいいんだから…」なんてコッソリアドバイスしてくれることもありました。

また、Guoぱんだよりも30年近く年上にもか関わらず、対応が難しいお子さんとの接し方に悩んだ時には「Guoぱんださんならどう対応するの?」と質問してこられたり、保育士の力量を見ていて尊重してくれることもありました。

 

さて、そんなS先生と交流があることを、特定の保育者の陰口を叩くことを楽しんでいる保育士(反面教師元上司がそのトップの派閥)との会話の中ですることがありました。

すると一言こう言われました。

「あんたってさ、“変な人” とそういう関わりもつよね。珍しい…」と。

この反面教師元上司の一派がS先生を嫌うのは、“突然不機嫌になる” という部分です。反面教師元上司も思い通りにならないと怒り狂うのは同じじゃないですか??それ以上に恐ろしいし、怒りのツボがさっぱりわからないですよ。また、Guoぱんだからしてみれば、陰口をいろいろな人に言いふらしたり、常に強いものに巻かれる人間の方が嫌だなと思いますしね。

でも、S先生が不機嫌になる時は法則があるのです。

「突然喋らなくなるからいやだよね。こっちは何にもしてないのにさ」が反面教師元上司一派の言い分です。

いやいや、あなたたち、何かしているのですよ…何かしなければ相手が不機嫌になることなんてないのですよ。

…気難しい、扱いにくい、あの人は嫌いと思っているからその法則に気づかないのです。反面教師元上司は他人には「人を好き嫌いしてはいけない。人のいいところを見つけろ」なんてもっともらしくいいますが、できていないのは依怙贔屓の宝庫の反面教師元上司その人です。自分ができていないことをよく言えるものだ…と思います。まだまだ思いはありますが、…補足をつけたら物凄く補足が長くなってしまったので、詳しくは別の機会にします。

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S先生が不機嫌になるのは…

一人の子どもだけを特別扱いしている保育士の姿を見た時です。

自分は良かれと思って掛けている一部の子への特別な声かけや安易な関わりが、実は周りの他の子を傷つけていることもたくさんあるのです。

認めてもらえる子はいつも一緒。それに気づけない保育者の方がGuoぱんだにとって “変な人” なんですけど???

……お気に入りの一人だけに声をかけるのではなく、子どもたち一人一人に声を掛けてあげてほしいのです。

もしかしたら特別扱いを受けて喜んでいる子の横で、複雑な気持ちになっている子がいるかもしれないことに気づくことも大切なことです。

 

S先生、態度でイライラするのではなくてハッキリ言ってやればいいのに!と思うこともありましたが、そんな陰口の多い人たちを相手にしても面倒臭いのは、S先生には分かっていたのかも知れませんね。

 

今年もS先生から年賀状をいただきました。

お元気そうで安心しました。

そしてGuoぱんだが保育園を辞めたことを、それはそれはビックリされておりました。