Guoぱんだです。
本日は2017.1.12の記事より、保育士さんにメッセージを…
子どもの “目” についての情報です。
視力と視野を考えてみます。
視野
大人 6歳位の子ども
左右(水平) 150° 90°(大人の60%)
上下(垂直) 120° 70°(大人の58%)
子どもの視野とは、大人よりもかなり狭いのがわかります。
後ろに注意を払えないのは当然ですし、見えていないものが多いのです。
時々「ここを見なさい!!」と高いところを指して子どもたちに強要する保育者がいますが、子どもにとってはかなり苦痛で大変なことなのだ…と思います。相当首を後ろに傾けないといけないのです。強要する保育者(X保育士です)にやってみてほしいですね…
視力
新生児 0.03
0~3ヶ月 0.1以下
✳︎人の顔と物の形が区別できる
6ヶ月 0.1
✳︎表情の違いがわかる
1歳 0.2
✳︎本の絵の簡単な輪郭がわかる
2歳 0.4~0.6
✳︎◯△◇の区別がつく
3歳 0.6~0.8
✳︎形の違いがはっきりしてくる
5~6歳 1.0
✳︎大人と同等のレベルの視力を持つ
簡単にその時々の視力の特徴も入れましたが、このようなものをみると、赤ちゃん絵本が単純な絵なのは何故なのかが理解できたり、その時々で与えたい素材はどのようなものなのか…というヒントにもなるのではないでしょうか。
子どもの特徴を知らないと、実はトンチンカンな声かけや無意味な言葉かけをしているかもしれないわけです。そんな保育を見られたら恥ずかしい!!
そんな恥ずかしい保育者にならないように様々な情報を仕入れていきたいですね。
✳︎もっと多くの情報が得られますので興味のある方は調べてみてください。