6-113 厳しい先生 ✳︎2016.6.17の記事より
Guoぱんだです。
オリンピックが始まり、テレビ視聴ですが何を観ようかなと目移りしています。
本日は2016.6.17の記事より、保育士さんにメッセージを…
子どもの会話から…
GuoぱんだとY先生が立っている横で、5歳女児AちゃんとBちゃんがGuoぱんだを交えてこんな会話をはじめました。
これが大人の社会であれば、間違いなくその場にいたたまれなくなるであろう会話です。
A「ね~、Guoぱんだ先生?」
G「なに?」
A「このほいくえんでさ~厳しい先生(怖いって言わないところがすごい)って誰だと思う?」
G「だれなの?」
B「う~ん・・・S先生と~Y先生と~Guoぱんだ先生かな~」
A「やっぱり~~わたしもそう思う!!」
B「いっしょだね~」
G「・・・」
二人はうれしそうに園庭にかけだしていきました。
…園内厳しい保育士ベスト3にGuoぱんだは入っているのね…やっぱりね。
すると横にいた同じく厳しい保育士ベスト3に入ったY先生がポツリとつぶやきました。
「まだまだあの子たちはわかっていない。厳しく言ってくれる人こそ君たちのことを一番に考えていて、本当は一番優しい先生であるのだということを…」
AちゃんBちゃんはY先生の言っているようにわかっていないのか?というと実はわかっているのだと想像します。
だって、厳しい保育士ベスト3の保育士、しかも二人が真横にいたのは承知でこのような話をしているのですから…
子どものことを考えず単に保育者中心で怒ったり叱ったりするのであれば、子どもたちにはその保育者はただの怖い人として印象づけられるのかもしれません。
注意されても自分のことを考えてくれているのだと感じられることで、厳しさの中の暖かさが子どもたちにもわかるのではないでしょうか。
どんな時にも子どもたちのことを思って接することの大切さを感じます。