Guoぱんだです。
グレコ闘病記、昨日のつづきです。
グレコ自然治癒力に期待できないことを早々に悟り、すぐに動物病院に連絡。
野生猫グレコ。
安易なカゴに入れることは暴れて危険である、ということで、まず頑丈な診察がしやすいケージを貸してもらいに病院に行く。
グレコの色々な動きを想定しての受診である。
ケース①暴れるようならば鎮静剤を打ってから診察 ただし、鎮静剤を打つことで余計に症状が悪化する可能性もあることは承知してほしい…とのこと。
ケース②元気が無くて押さえられるようであれば洗濯網に入れて即診察
…グレコはほとんど動かず、網に入り、ケージに入る。
診察室でも大人しかったので、②の即診察となる。
熱は、38.2℃と、どちらかというと無さすぎるくらいとの診察。
注射2本と、明日通院できないことを想定して水薬を出してもらう。
診察治療費5250円
家に戻ると、ケージの中で野生の目を復活させていたが、それも一瞬。
家の中にグレコ用のケージを急遽購入して寝かせると、すぐに横になり、そのまま動かないでぐったりしている。
6日目
Guoぱんだは仕事のため、両親が意を決してグレコを動物病院に連れて行く。
体温35.3℃…
昨日よりも一気に下がっているので、とにかく温めることを助言される。
温める技
①ダンボールでケージを囲う
②動物用ヒーターがあると良い…探したが、今の季節、見つけられなくて、ハムスター、うさぎ用の小さいものを購入し、湯たんぽ、人間用あんかも併用して対応する。ちなみにペットヒーターの良い所は、薄いのでその上に乗って寝られるので、面が多く温められる。また、両面で設定温度が違うので、用途に合わせての使い方ができて重宝する。
③保温マットの温かみが直接当たりやすいように、ぶ厚いものを上に敷かない方がよい
④猫はじっとしていないので布団をかけても蹴脱いでしまうため、エアコンを併用する方がよい
この日は脱水症状も起こしているとのことで、注射と皮下輸液を身体に200ml入れてもらう。
目薬を処方される。
診察治療費7500円
家に戻ると布団に自分で乗れないくらい動きが悪く、トイレから出られなくなっている時もあった。
身体の向きは変えるものの、身体が冷たくぐったりしている。
Guoぱんだ帰宅後、ペットヒーターを置くにあたり、グレコの家を模様替え。
その際、念願のグレコ抱っこ!!夢だった!!
薬は上手に飲むが、食べ物は受けつけない。
ケージの入り口が開いているとフラフラしながら歩いてケージから出てしまう。
彼は外に出たいらしい。
7日目
午後の仕事を遅刻して病院に行く。
体温は35.7℃。
相変わらず何も食べようとしないグレコ。
温めと、強制給餌を指示される。
何かのきっかけがないと食べないこともあるし、食べたことで食べることを始める子もいるらしい。
注射2本と、昨日の残りの皮下輸液200mlを注入。
動物看護士さんの好意で療養食などの残りを分けてもらう。
おやつササミは温めてあげるとより喜ぶので試してみてと…
病院にうるさく吠える犬がいて、びっくりして大量排尿のグレコだった。
診察治療費6000円
Guoぱんだ、仕事から帰宅後、強制的にグレコの口に食事を入れるが、絶対に口を開かず食べない。
看護士さんに、歯に塗りつけるだけでも違うので、とにかく諦めずに…と言われていたので口に塗りつける。
逃げながら、部屋の中を散策するグレコであったが、その後は疲れたのが、全く動かなくなってしまう。
身体も冷たく、永遠の別れを予感する。
明日につづく…