18 お昼寝の時間が嫌いなのは子どもだけですか?②
気づいたら今日は金曜日。
今週は一週間経つのが妙に早くて焦るGuoぱんだです。
明日は週一の仕事本格デビューの日なので少々緊張しているのかもしれません。
さて、昨日のつづきです。
Guoぱんだは自分が納得しないと次に進むことはできないので午睡についてあれこれ考えました。
午睡を辞めてしまえばそれですんでしまうのではないかとも思いましたが、そこは成長発達に欠かせない大切な睡眠です。
また園で過ごす時間の長い子どもたちのことを考えると、午睡は欠かせないものです。
(Guoぱんだは保育士になってから数年、園で取り組んでいた“睡眠”の研究に参加していました。 また機会があれば綴りたい内容です。目に見えて背が伸びたり縮んだりする様子を目の当たりにすると睡眠と成長発達の関係は語らずにはいられません)
でも、年齢が上がるにつれて体力がついてくると午睡をしなくなる子どもたちが増えます。
そこで午睡についての疑問を解消すべく同僚保育士さんたちと話をしました。
お昼寝は無理矢理にさせるものなのか?
泣きながらするものなのかな?
誰のためにするものなのかな?
そして話の中からGuoぱんだが出した結論は
①午睡は成長発達に必要な休息(身体を休める)時間である
②休息は成長発達において大切なことであることを子どもたちにわかるように伝え“身体を休める”ことができるようにする
③入眠できない子や寝つきの悪い子は眠れない理由が何なのか考える(朝起きるのが遅い?午前中の活動が体力を使わないものだった?など)
④眠れない理由があるのならばそこを改善できる方法を考える
⑤入眠できなかった子には時間を決めて休息(身体を休める)させる ※注意されながら横になるのではなく質のいい休息にする(永遠に横にさせられるのは苦痛の何者でもない)
⑥起きたら静かに遊んで午睡時間終了を待つ ※眠っている子への配慮
考え方を少し変えると寝かせなければならなかった午睡の時間が苦痛なものではなくなりました。
眠れない子が多いと「そうだよね。午前中室内でじっとしていたもんね」など推測できるので、次の日は身体を使う活動をとりいれるようにしたり、眠れない子への遊びを充実させてみたりすることもできました。
寝かさないといけないという変なプレッシャーもなくなり、Guoぱんだ自身が一番午睡の時間に落ち着くことができるようになったことで、自然に子どもたちの寝つきもよくなりました。
午睡は大事なものです。
午睡をしなければそれなりにリスクは伴うものです。
夕方早く眠くなってしまうことも想定できますし、夕方遊んでいる時に注意力や集中力がなくなり事故や怪我につながることもあります。
園では最新の注意をしてあげたいですし、保護者の方にも午睡ができなかった情報を伝えて夜に備えてもらうことは必要ですね。